「旦那が鍼灸師の学校に通い出し、国家資格を取ったけど短大卒の私の方が給料がいい。別れるべきか考えています」
と、ある日治療家の旦那さんを持たれる方より、ご相談をいただきました。
鍼灸師や柔道整復師の給料や年収は、一般のOLさんより低い?
こんにちは、治療院成功塾を主催しています作尾大介です。
この度、匿名で質問をいただきました。
この質問は治療家の先生からではありません。鍼灸師の旦那さんがいる奥さんからのご相談でした。
どんな内容だったかと言いますと
「私の旦那が3年間学校に通って鍼灸師の国家資格を取った。それで就職したのはいいけど、短大卒の私の給料よりも安い…」
ということでした。
「このままでいいのか…それとも離婚した方がいいのか?」という具体的なことまでご相談いただきました。
※離婚するしないに関しては責任を持てないので、お答えできませんでした。
詳しくお話を伺うと、「このままだと経済的に不安だ」ということでお悩みだったのです。
そこで、少しでもお役に立てればと相談に乗らせていただきました。
鍼灸師や柔道整復師は雇われていた方がいい?それとも今後は独立した方がいい?
私事で申し訳ありませんが、私は16年前に柔道整復師の国家資格を取得し、ある整骨院に勤めていました。
その整骨院で修行した後は、クリニックに勤めたこともありましたし、整形外科に勤めたこともありました。
その時の給料ですが、12、13年前の柔道整復師の国家資格を取得した時は21万ぐらいだったと思います。
柔道整復師の国家資格を取得したのち、整骨院や病院で働きながら鍼灸師の国家資格を取りに行っていました。
柔道整復師の国家資格を取得し、鍼灸師の養成校に通っていた時の時給は1,000円ぐらいだったと思います。
当時は13万〜14万円ぐらいの収入で交通費や家賃を切り詰めて生活していたのを覚えています。
もし、ちょっといいところにでも飲みに行ったら、その月はもうぜいたくができない状況でした。
給料の内、毎月何万円かは治療の技術を学ぶセミナーや、医学書で飛んでいくわけです。ですが、まだ独身だったし、貧乏ですが気楽なものでした。
柔道整復師や鍼灸師の国家資格を取得したからといって、院長や分院長にならなければ、雇われている限り、そこまでの高収入は望めません。
今回ご相談いただいた方が「鍼灸師って3年間も高いお金を出して専門学校に通うのに、こんなに給料安いの?」と思うのは無理もないことだと思います。
では、鍼灸師として高い収益を上げるにはどうすればいいのか?
鍼灸師として独立開業後も収益を稼ぎつつ、安定した経営を実現する方法
ここまでの話をすると、相談してくださった鍼灸師の奥さんは
「あー、やっぱりうちの旦那稼げへんのや…離婚しよ」
と、なりそうでしたが、少しだけ時間をとってお話を聞いていただきました。
鍼灸師の先生も、柔道整復師の先生も独立後に、成功すれば高い収益を稼ぎ続けていくことが可能です。
独立後に成功するためには
患者さんを治す技術
コミュニケーション能力
経営者として数字を読める感覚
人間性
があれば安定した治療院経営が可能です。
私が主催しています治療院成功塾でも、鍼灸師の先生が独立しました。
開業されて1年たったのですが、治療院を開業してすぐに黒字化しました。
今も昨年と比べると1.2倍、1.3倍という形で収益を上げています。
独立してさらに安定した経営ができれば、月商100万円も無理ではないと思います。
私の仲間も鍼灸師で開業している先生がいらっしゃいますが、月商100万円以上の収益を稼ぎ続けています。
この話をすると、ご相談いただいた方も希望を持っていただけたようで、
「旦那をもう少し支えていきます」と、おっしゃっていました。
この度、本当に切実なお悩みをご相談いただきました。
治療院業界で長く仕事をしていると、どうしても偏った思考になってしまうことがあります。
ですので、鍼灸師の奥さんのお話を聞くことができ、とても参考になりました。
音声 https://spotifyanchor-web.app.link/e/UtdjTx0RCzb
今後、整骨院や鍼灸院を開業後に失敗を避けるサポート
最後に、私が主催しています治療院成功塾について紹介させてください。
治療院成功塾では
これから整骨院や鍼灸院を開業したい
整骨院を外傷以外は自費診療にしたい
そんな先生のサポートをする取り組みをおこなっています。
昨年開業された先生が3人いらっしゃるのですが、全員が短期間で治療院を黒字化しています。
中には月商100万円を安定して稼ぎ続ける先生まで出てきました。
治療院成功塾のサポートが整骨院や鍼灸院の独立を考えている先生、自費移行を考えている先生のお役に立てると考えています。
もし、治療院成功塾に興味がありましたらLINEのQRコードから私の方に
「治療院成功塾って一体どんなことしてるの?」
ぐらいの軽い気持ちでメッセージをいただければと考えています。
最後までブログをご覧いただきありがとうございました。
(監修 柔道整復師・鍼灸師 作尾大介)
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