「2007年に生まれた子供たちの平均寿命は107歳になる」
【LIFE SHIFT100年時代の人生戦略】著者リンダグラットン より抜粋
私たちが100年生きると考慮した上で、整骨院を運営するためには一体どんな取組が必要になるのでしょうか?
ブログにまとめました。
どうなる今後の整骨院業界!70歳を超えても整骨院は継続できるか?
いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
治療院成功塾を主催しています、作尾大介です。
この度「LIFE SHIFT 100年時代の人生戦略」という本を読ませていただきました。
この本では、2007年に生まれた子供達はおよそ107歳まで生きるだろうと書かれています。
各先進国の子供達の平均寿命を予想すると、約100歳以上生きるとのこと。
それを証拠に、日本は長寿化が進んでいます。
2021年7月30日 読売新聞の記事より引用
https://www.yomiuri.co.jp/medical/20210730-OYT1T50310/
この本を読んだ感想を治療家仲間に話をすると、
「70歳を超えて1日30人以上の患者さんを施術するなんて考えられない」
「国民年金だけで食っていけるかわからん…今から不安や」
といったことを教えてくださいました。
100年時代を整骨院を経営しながら、生き抜くためにはどのように適応していけばいいのか?
詳しく調べたことをブログにまとめました。
もし、将来の整骨院経営のことでお悩みでしたら、この度のブログがきっとお役に立てると考えています。
お時間の許す折にご覧いただけますと幸いです。
今後の整骨院業界に適した働き方改革
仮に私たちが100年生きることを想定すると、予定していた人生設計が変わってくるかもしれません。
今までは65歳から徐々に仕事量を減らし、年金を貰いながら、あるいは年金を貰うまでゆっくり働く。
この働き方が今までの常識になっていました。もちろん、私もそう考えていました。
でも、将来の不安は長寿化の問題だけにとどまらず、年金の問題まであります。
長寿化が進むことに加えて、出生率は減ってきている状況です。
つまり、年金を貰う人はどんどん増えていくのに、年金を支払う人は少なくなっている状況です。
年金に対しては「本当に満額もらえるのか?」という懸念もあります。
大手に負けず今後どうやって100年時代の整骨院業界を生き抜くか?
今は65歳から年金を貰えますが、30年後は本当にどうなっているかわからない状況です。
整骨院の保険診療の請求額も年々下がってきているように、年金も同じようにもらえる金額は減ってくる恐れもあります。
そうなると、年金だけをあてにしていては、100歳までの資金を確保することはできません。
つまり、70歳から85歳くらいまで、ある程度働けるようにしておく必要があると考えています。
そのためには中年の頃から、健康にも気をつけておくこと。
さらに、体力を使わずに収入を得るために能力が必要だと考えています。
整骨院業務で1人、1日30人の患者さんをマッサージする…
同じことが、65歳を超えたときには体力的に無理があるかもしれません。
高齢になっても働いていくためには、1日に治療する人数を減らし、施術単価を高く設定する必要があると考えています。
そして、時間にゆとりができれば、治療や経営の勉強に費やす時間も増え、体の負担も減ります。
100年時代を生き抜くためには、時間を作って学びを取り入れていくことが大切になると「LIFE SHIFT」にも詳細に書かれています。
これからの整骨院運営にも同様のことが言えると考えています。
市場規模が狭くなる整骨院業界で今後成功するために
突然ですが、確か2年前のiPhoneは 10か11だったと思います。
現在、iPhoneは13まで出ています。
来年になったらもっといろんなデバイスが出ているでしょうし、さらに利便性の高い商品やサービスが出てくると思います。
それだけ市場は目まぐるしいスピードで変化しています。
市場の変化とともに私たち治療家も、常に技術や人間性、整骨院の運営をバージョンアップして行かないと、市場の変化に取り残されることになります。
質の高い施術を提供していくことで患者さんの満足度が高まり、来院なさる患者さんと一緒に年を重ねていくことができます。
今から少しずつ働き方を変えていくことで、100年時代の整骨院経営が可能になると考えています。
この度のブログがお役に立てれば幸いです。
音声 https://anchor.fm/9870/episodes/100-e1bsjqf
今後、整骨院業界を運営するために必要な情報を発信しています
整骨院を保険診療から、自費診療に変える前
「保険診療をやめたら飯が食えない」
「自費移行したら患者さんが来なくなる」
といった相談を受けることがありました。
ですが、今では相談してくださった先生が自費診療で収益を確保しています。
昨年、治療院成功塾に入会した先生は、今年の5月に開業して初月で損益分岐点をクリアする収益を叩き出しました。
さらに、半年間で貯金やスタッフを雇用するまで安定した収益を確保しています。
これからさらに収益を上げていけるようにサポートをさせていただくつもりです。
もし、
・保険診療から抜け出せない。
・自費診療を取り入れたいけど、どうしたらいいのか分からない。
このタイミングで自費診療を導入することで、100年時代を生き抜く整骨院経営が可能になると考えています。
整骨院の自費移行整骨院の開業でお悩みでしたら、下記LINEのQRコードからお気軽にメッセージをください。
「このブログで言っていることは本当?」
「整骨院を自費移行できるって本当?」
ぐらいの軽い気持ちでメッセージをいただけたらと考えています。
この度のブログが自費移行を考えている、整骨院の開業を考えている先生のお役に立てれば幸いです。
(監修 柔道整復師・鍼灸師 作尾大介)
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