整骨院を開業後わずか8ヶ月で月商100万円越え!回数券や値引き、保険診療を使わない経営手法を紹介
こんにちは、治療院成功塾を主催しています作尾大介です。
この度は塾生の先生が整骨院を開業後にわずか8ヶ月で、保険診療や回数券、値引きチラシを撒くことなく、月商100万円を達成しました。
一体どんなことに取り組んだのか?
詳しくインタビューを取らせていただきました。
もし、将来整骨院の開業をお考えでしたら、石田先生の取り組みがきっとお役に立てると思います。
ぜひ、最後まで読んでみてください。
整骨院を開業後に月商100万円を稼いだ石田先生のインタビュー
作尾:石田先生は治療院成功塾に入会してくださって、今で何ヶ月目ですか?
石田先生:来月で1年になるので、今11ヶ月です。
作尾:先生はどちらで開業されてますか?
石田先生:愛媛県西条市という所です。
作尾:治療院成功塾って兵庫県で開催しているんですけど、石田先生はいつも片道250キロの道のりをかけて、入会してくださいました。
作尾:開業前にどうして治療院成功塾に入ろうと思ったんですか?
石田先生:開業する時は自費の院で保険は頼らないと決めていたんですけど、ただ漠然と不安が大きくなって、保険でしかやったことがないというところがあったからです。
作尾:どれぐらい勤めてたんですか?
石田先生:10年以上務めていました。
作尾:先生って確か関西の方ですよね。どうして愛媛県で開業しようとしたんですか?
石田先生:結婚を機に、妻が愛媛の方なのでその流れで。
作尾:開業する時に一番苦労したことってありました?
石田先生:まずは家族から気持ちよくGOサインをもらうことから。不安を感じさせているなっていうのはあったので。妻だけじゃなく向こうの両親にも。
作尾:確か1年前って感染症が蔓延しだした頃ですよね。
石田先生:おっしゃる通りです。商店も廃業していくところが多くて、その辺も含めて奥さんや家族の方が不安になって。
この中で開業するのは…って。
作尾:石田先生は家族が最後、快諾して応援してくれるようになったんですよね。
多分これを見てる人はなんでそういうことが起こったの?て思ってると思います。
反対する家族が逆に背中を押してくれる存在になったということで、どんなことを取り組みました?
石田先生:地域の方達の結びつきを考えて、近隣の商店さんに挨拶に積極的に回らせていただいたり治療をするということで身内の方から知り合いを紹介していただいたりして、往診で治療させていただいて、ちょっとずつ口コミや紹介が増えたり。
商店に開業することを知ってもらってそこからまた声もかかるようになったり。
ちょっとずつ認知されていってることを実感することが増えたので、商店への挨拶まわりを開業まで続けてきました。
石田先生:経営に向けてのセミナー(治療院成功塾)にも参加させていただいて、勉強している姿とか前を向いている姿を積極的に伝えるようにして、外に出させていただいていることへの感謝をどんどん伝えるようにしました。
作尾:素晴らしいですね。
開業前から石田先生は、開業する予定地で近隣の商店に挨拶へ伺って
「○月に開業するから来てください」と、開業前から往診してたんですよね。
作尾:どんな形で往診をしていたんですか?
石田先生:往診は商店でお困りがあるとか、痛みがある人に「ちょっとお家行かせてもらっていいですか?」って聞いて。
作尾:じゃあ商店の方はなんて言ってました?
石田先生:いきなり第一声っていう感じじゃなかったんですけど、ちょっとずつ足を運ぶ回数を重ねるごとに距離が詰まっていく(信頼関係を作る)ように心掛けていました。
ですから声をかけた時は(商店の方から)「あ、じゃあお願いしようかな」って往診の予約を入れてくれたと思います。
作尾:実際に商店の方を往診で診た方も何人かいらっしゃったんですか?
石田先生:そうですね。少なかったんですけど。
作尾:開業前から地域の方々と信頼関係を構築されていたんですね。
石田先生、ぶっちゃけた話、地元じゃないから知ってる人って少なかったんじゃないんですか?
石田先生:正直皆無でした。
作尾:よくやりましたね。
石田先生:そのぐらいの姿を見せないと。
作尾:石田先生の環境を説明しておくと、石田先生の奥さんの実家は昔から地元にある美容院です。奥さんはそちらでエステをされてらっしゃいます。
作尾:(石田先生の整骨院は)奥さんのお母さんがやっている美容院から徒歩何分ぐらいですか?
石田先生:徒歩なら3、4分ほど。
作尾:近隣でやることで相乗効果を出すこともできたりします。娘の旦那さんが頑張っている姿を見て、商店の方が挨拶しに来てくれたよ、みたいな。
それを聞いた奥さんのお母さんが頑張っていると応援してくれるようになったのですね。
確かその時って子供さんが生まれたばかりの時ですよね。
石田先生:そうですね。
作尾:よくやりましたね。奥さん大変だったんじゃないんですか?
石田先生:相当苦労かけてしまいました。
作尾:石田先生がえらいなぁと思うのは開業したての当時、勉強会の後って懇親会があるんですけど、懇親会にほとんど参加せずに直帰して家事や育児を手伝ってました。
石田先生:はい。
作尾:当時(子供さんが生まれた当初)は治療院成功塾にはリモートで参加していましたね。
すごいなと思ったのは常に奥さんをサポートされていること。
治療院成功塾はもちろん売り上げを上げることも大切にしてますけど、治療家が働き過ぎて家族、家庭関係が壊れないようにすることも大切にしております。
それが僕達の理想とするスタイルをそのままやってくれて凄く嬉しく思います。
(経営だけでなく)治療の勉強も月に何度か、定期的にされていますよね。
石田先生:そうですね。基礎セミナーというところに参加させていただいてます。経営の勉強だけじゃなく、定期的に治療の勉強もしてます。
作尾:どうしてそこまで(治療も)大切にされてるんですか?
石田先生:飲食店さんが美味しい料理を提供するのと同じで、治療家として常に治療の技術を磨いて患者さんへ提供できるものを常に良い状態に、正しいものをしっかり提供できるようにするのは必ずしていかないといけないと思っているからです。
経営と治療のバランスを考えると、治療は欠かせないと思っています。
作尾:素晴らしいですね。
経営というと、経営の戦略やマーケティングの勉強だけしかしない治療家の方も結構いらっしゃいますが、石田先生の場合は、治療の技術も磨いてなおかつ経営の努力もされて実際に収益を上げ続けられています。
]そんな石田先生、確か開業して初月で損益分岐点をクリアしたそうです。
初月で損益分岐点をクリアした時の取組みなのですが、今までの商店への挨拶以外に取り組んでたことってあります?
石田先生:さっき紹介していただいたように、義理の母や妻の美容室、サロンのお客さんに向けて積極的に対応しますので要望があればとか、オープンに向けて特別に優先しますよっていうような案内を入れさせていただきました。
コツコツと商店まわりの頻度を上げて認知してもらって。
作尾:素晴らしいですね。
よくあるのが開業したタイミングで値引きチラシを撒くとか、回数券を取り入れるとかあるんですけど、石田先生、回数券は?
石田先生:一切してないです。
作尾:そうですよね。治療院成功塾では、回数券を使わずに経営が安定するようにサポートする取り組みをしています。
一番良いのは石田先生が教えくださった商店まわりです。
作尾:商店への挨拶をすると売上は上がりました?
石田先生:はい。初月とか心配で仕方なかったんですが「開業待ってたよ」っていう声と一緒に来ていただいた方もおられて、本当にありがたいことでした。
作尾:値引きチラシを撒いたら40人ぐらいの新規患者さんがいきなり来たという実績があったりするんですけど、そんなのありました?
石田先生:いや、値引きチラシは撒いてないので。
商店まわりを定期的にされている先生のところに、ちょっとずつ新規患者さんの数が増えてくるんです。
作尾:商店に挨拶していると、紹介って増えました?
石田先生:ほとんど紹介で来てくださっています。すごいですよね。
作尾:広告費ってほとんどかけてない?
石田先生:広告費は0円です。
作尾:凄いことですよね。広告費0円で初月から損益分岐点をクリアして。
作尾:半年目で月商どれぐらいいったんですかね?
石田先生:半年で75万ぐらいですね。
作尾:半年で75万いって、8ヶ月目でな月商どれぐらいいったんですかね?
石田先生:8ヶ月目で100万になりました。
作尾:月商100万をたった8ヶ月で超える!これって凄いことだと思うんですよね。
作尾:じゃあ石田先生月商100万を超えた時、奥さんどんな感じでした?
石田先生:ビックリしていましたね。よく頑張ったねと。家族仲も良好だと思います。色々苦労かけてますが。
作尾:新車も買ったんですよね。(笑)
石田先生:必要だったので。(笑)
作尾:石田先生、今後の展望はありますか?
石田先生:稼働数などちょっと押さえながら、家族への時間とか余裕をもっと持ちながらの経営ができるように。
なおかつそのまま売り上げは落とさない。
そうすることで自分のゆとりが患者さんへの質の向上にも繋がると考えていますので、自分だけじゃなくて家族や患者さんとの良いバランスが取れるようにと考えています。
作尾:素晴らしい未来ですね。
作尾:今後、開業を考えている先生って、感染症が蔓延してる中で不安だと思うんですよね。
感染症が蔓延する中でも、治療院成功塾の塾生って皆、売り上げを上げてるじゃないですか。
感染症が蔓延している中、治療の方に向けて開業しようとしてる方に向けて何か一声かけるとしたら?
石田先生:世の中が慌ただしく、ネガティブなイメージがあると思うんですけど、実際は逆手に取れるというか、この機をチャンスと捉えてシステムを自費にするのは実は強みになると感じています。
自費でやるということは、予約のシステムも変わるし感染症が蔓延しているので、予約制のシステムを必然的に導入しないといけなくなります。
患者さんに安心して通っていただけるので、やっぱり自費診療で開業して良かったと思います。
作尾:最後に、治療院成功塾に入って良かったことってありますか?
石田先生:良かったことだらけです。
行動指針、経営に向けてこういうことをしていくといいよっていうのを、そのままやったことに過ぎないっていうところはあります。
実際に参加してその日学んだことをそのまま実践。それの積み重ねでしっかりと結果が出たのを自分で証明したと思ってます。
学びを活かすと結果に繋がりやすい、本当に素晴らしいところだと思います。
作尾:目標の100万円を稼いだので、次は150万円を稼げるように僕達もサポートしていきたいと考えています。
作尾:今回初めてインタビュー撮らせていただきましたけど、120万を超えた時にまたインタビューの協力をお願いします。
石田先生:よろしくお願いします。
作尾:今日はありがとうございました。
石田先生:ありがとうございました。
失敗をさける整骨院の開業と自費移行をサポートしています
最後に、私が主催しています治療院成功塾の紹介をさせてください。
治療院成功塾では
「将来、整骨院を開業したい」
「保険診療から自費診療にしたい」
そんな時にお役に立てるようにサポートをしています。
もし整骨院の自費移行や開業でお悩みでしたら、治療院成功塾で提供している内容がきっとお役に立てると考えています。
もし治療院成功塾に興味があるようでしたら
「治療院成功塾ってどんなことしてるの?」
「この動画で言ってることって本当?」
ぐらいの気持ちで下記LINEのURLかQRコードからメッセージをいただければと考えています。
この度のブログがお役に立てれば幸いです。
(監修 柔道整復師・鍼灸師 作尾大介)
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