「整骨院を開業したいけど、借金を背負うことが不安だ」
「これだけ整骨院が増えているのに、普通に開業して大丈夫だろうか…」
こんなお悩みを整骨院を開業したいと、考えている先生から伺うことがあります。
市場規模が狭くなる整骨院業界で、大手に負けず開業して成功する秘策
こんにちは、治療院成功塾を主催しています作尾大介です。
年末年始のお休みの間に、整骨院の開業について相談を受ける機会が沢山ありました。
実際に私が主催しています治療院成功塾でも、年末年始に2人の先生が開業しています。
ですので、この度は整骨院開業について必要な能力についてまとめました。
この方法は、保険診療から自費移行する時にも共通することだと考えています。
もし、整骨院の自費移行や整骨院の開業でお悩みでしたら、この度のブログがお役に立てると思います。
最後までご覧いただけたら幸いです。
今後の整骨院業界で必要となる、開業に必要な能力のランキング
現在、整骨院の数はコンビニの数以上あると言われています。
整骨院開業を考えた時。
あるいは保険診療から自費移行を考えた時。
地域を見回すと大手の整骨院があったり、昔からある老舗の整骨院があったりします。
そんな競合の整骨院と同じ地域で整骨院を運営して、負けないようにするにはどうしたらいいのか?
どういう能力を身につければいいのか、重要な3つの方法をこのブログにまとめさせていただきました。
整骨院業界で大手に負けないために今後必要な3つの能力
・リピート率が高い治療家は人の気持ちを慮る能力を持っている
これは整骨院業界だけに限らず言えることだと思います。
私たちの施術家の仕事は、患者さんとコミュニケーションをとりながら施術や問診を進めています。
つまり、私たちの施術家の仕事はコミュニケーションありきの仕事になります。
ですので、人の気持ちや感情を文章や、患者さんの話から感じ取る力が必要になると考えています。
人の気持ちを慮るようになるためには、沢山の方々と接すること。
そして、沢山の文章に触れることポイントになると考えています。
整骨院を開業する前から、医学書だけに限らず本を読み、ブログやSNSで文章を書いて発信する。
さらに、沢山の人に心配りをする。
その結果、人の気持ちを慮る感性が身に着くようになると考えています。
リピート率や損益計算書を読むために数字を見る癖をつける
整骨院を開業すると、経費や売上、自身の借金の返済プラン、事業投資(勉強会や設備の導入)を計算する力が必要になります。
計算するためには自身の給料、整骨院の売上がいくらかかって、ひと月いくら出ていくか。
もし雇われの給料で生活をされているなら、必要最低限の生活費はどれぐらいか理解しておくことがポイントです。
その上でお金をやりくりする癖をつけておくことで、お金の管理ができるようになります。
お金の管理をせずにどんぶり勘定で整骨院を運営すると、必ずトラブルが起こります。
時にはそれが原因で廃業することもあります。
ですので、整骨院開業後は必ず現金出納帳をつけるようにすることをオススメしています。
整骨院のリピート率は施術の効果だけでなく人間性が大切
最後は抽象的な表現になりますが、人間性を磨くことが必要になります。
もちろん、私自身まだまだ人間性を磨いていかないといけません。
患者さんから愛される先生方はどうやって人間性を高めているのか?
色々と調べてみると、どれだけ整骨院が忙しくなっても、講師のレベルになるくらい技術を持ったとしても、自身が白帯の気持ちになって新しいことにチャレンジしていらっしゃいました。
新たなことを学ぶ時は「よろしくお願いします」と頭を下げて学んでいらっしゃいました。
「治療をたくさん学んできたから俺はいいんだ」
「経営のことはある程度知っているからいいんだ」
ではなく、
・白帯の気持ちで頭を下げて学び続けていること。
・周りの方々に感謝する気持ちを忘れずに生活している。
その結果、人間性が身につくと思って取り組んでいるとのことでした。
今後の整骨院業界で大手に負けない整骨院を続けていくために
市場規模が狭くなっている整骨院業界で、失敗を避けるためには上記3つの要素がとても大切になると考えています。
偉そうなことを言っていますが、私自身まだまだ下積みの段階です。
まだまだこれかも学び続けていこうと思っています。
いつか整骨院を開業したい。
整骨院を自費移行したいとお考えでしたら、この3つのことがお役に立てると考えています。
ぜひ日常で取り入れていただけたら幸いです。
音声 https://anchor.fm/9870/episodes/ep-e1clmki
最後に
最後に少しだけ、私が主催しています治療院成功塾の紹介をさせてください。
私が主催しています治療院成功塾では、
・整骨院を保険診療から自費移行する
・整骨院を開業するときは自費診療を導入したい
といったときに必要なコンテンツを紹介しています。
もし、整骨院の自費移行や開業でお悩みでしたら
「ブログに書いてることって本当?」
「ブログに書いてることってどうやったらいいの?」
それぐらいの軽い気持ちで、下記LINEのQRコードかURLより私の方に、メッセージをいただけたらと考えています。
この度のブログがお役に立てればうれしく思います。
(監修 柔道整復師・鍼灸師 作尾大介)
コメントを残す