自費診療 VS 保険診療  1人整骨院ではどちらが収益を上げれるか?

「整骨院業界も保険が厳しくなってきたから食っていけないよ」
「柔道整復師の年収もさがる一方や…このままで大丈夫かな」

こんなお悩みや不安を解消する方法をブログにまとめてみました。

行政の締め付けや診療報酬の改定によって整骨院の年収は下がり続けている…

※朝日新聞の記事より引用

 

こんにちは、治療院成功塾を主催しています、作尾大介です。

この度は、1人で整骨院を開業している先生の年収を上げる方法をまとめさせていただきました。

・毎年のように整骨院の収益が下がってきている
・感染症がひろまってから、収益が下がった
・保険診療で今のところは食えていても、将来このままではやばいかも

といったお悩みがあるようでしたら、この度の記事がきっとお役に立てると考えています。

お時間の許す折にご覧いただけますと幸いです。

 

大手が一人勝ちの整骨院業界!?どうなる今後の動向…

およそ、柔道整復師の平均年収は約370万円と言われています。
そして1院の柔道整復師の療養費の請求はおよそ、平均50万円と言われています。
(大手と1人整骨院を合わせた統計のため)

きっと今はもっと療養費の請求額はすくないと思います…

 

実際に10年前と比べると柔道整復師の年収はずいぶん減りました。

10年以上前は、整骨院の経営者といえば

・高級車に乗り、数店舗の整骨院を経営
・平日はゴルフ夜は飲み屋
・年に数回はスタッフと旅行やBBQ

といったことが普通でした。

ゴルフで日に焼けた肌と酒焼けの声。

実際にほとんどの整骨院のオーナーは週に2回ほど現場に顔を出す(昼くらいから)ということが、当たり前になっていました。

肩こりや腰痛も保険請求ができていた時代の整骨院経営は通用しない

15年ほど前は学生を低賃金で雇い、そして笑顔でコミュニケーションを取りながらマッサージをさせておけば、ほとんどの整骨院が大繁盛していました。

そういった経営者に憧れて、治療の勉強を後回しにして開業する先生が沢山いらっしゃいました。

ですが今は保険の請求が難しく、昔と同じ経営手法は通用しなくなっています。

さらに、療養費に対して行政の締め付けもキツくなっています。

ですので、療養費の請求も下がっていますので年収も下がっていく可能性が高いと考えています。

 

今は10万円前後の不正で、受領委任取り扱いを停止にされている整骨院もあります。

ネットニュースやYahoo知恵袋でも、柔道整復師の不正が取り上げられています。

明らかに内部の方が密告しているような内容のものがたくさんありました。

患者さんからの密告だけでなく、勤めていたスタッフが密告しているケースもあるのです。

こんな状況の中で、置き換え請求や、肩こりを肩関節捻挫で請求するのは絶対にやめた方が良いと思います。

 

料金500円の相場を改定!整骨院の新しいスタイル

保険請求を頼りに整骨院を運営していくとなると、未来はとても暗く感じるかもしれません。

ですが、保険診療以外で整骨院の収益を高める方法はあります。

よく他業種のコンサルタントや健康保険ありきのコンサルは
「物販販売をしたらいい」
「美容をやればいい」
「介護を導入すればいい」

と言いますが、そうなると人を雇う費用がかかります。

美容になると、きれいな女性や美男子なら可能かもしれません。

だからおっさんの私には到底無理な案件です。笑

こんな時代だからこそ、整骨院の収益を安定させるためには保険診療に頼ることなく、自費診療を取り入れていくことだと考えています。

カイロプラクティックに整体!代替医療のニーズはまだまだある

 

自費診療を導入している整骨院は6,000円〜8,000円ぐらいの単価に設定されている傾向があります。

保険診療の場合、施術単価はおよそ2,000円以下だと思います。

これだと数をこなさないとやっていけません。しかし、僕達はどんどん歳を重ねていきます。

私も今年で40歳になりました。

修行時代のように1時間に3、4人マッサージをできるかもしれませんが、作業のように施術をするのは本当に嫌です。

さらに、今以上に歳を重ねていくと毎日のようにマッサージは体力的に無理だと考えています。

 

現在は私は自費診療で30分に1人の患者さんを施術しています。

多くても大体1日17、18人、平均すると10人〜12人の患者さんを施術させていただきます。

患者さんのお話を聞かせていただき、好きな施術の仕事を楽しみながら整骨院を運営していくことができています。

そして、これからも知識と技術を研鑽しながら、施術家として成長していきたいと考えています。

 

整骨院の自費移行は今からでも遅くない

 

 

もし自費移行に踏みだせない先生がいらっしゃるなら、今まで先生が学んできた知識、経験は無駄ではありません。

さらに、統計を見ても代替医療のニーズは年々増え続けている傾向にあります。

補完代替医療に対する規制と受容より引用

https://www.jstage.jst.go.jp/article/itetsu/31/0/31_1/_pdf

まじめに治療のセミナーに参加して、知識を研鑽し、患者さんと真摯に向き合ってきた先生でしたら、自費診療に切り替えても必ず成功できると考えています。

この度のブログが、自費移行を考えられている先生方のお役に立てれば幸いです。

音声 https://anchor.fm/9870/episodes/VS—1-e181u65

最後に

「保険診療メインの整骨院から自費診療に変えたい」
「昨年から、整骨院の売り上げが本格的に下がっている」

 

こんなお悩みがあるようでしたら、治療院成功塾のコンテンツがお役に立てると考えています。

治療院成功塾では

・保険に頼らずに整骨院を開業する

・保険診療をやめて自費診療で安定した整骨院を経営する

ために必要なコンテンツを学んでいます。

もし治療院成功塾に興味がありましたら

「このブログに書いてる事って本当かな」
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整骨院の自費移行や開業でお悩みでしたらお気軽にご相談いただければ幸いです。

 

 

 

(監修 柔道整復師・鍼灸師 作尾大介)

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