この度のブログでは、治療院成功塾で整骨院開業をサポートさせていただき、開業初月で損益分岐点をクリア。
開業8ヶ月で月商100万円を達成。
開業後およそ2年半で週休2.5日で月商150万円を越えました。
※保険診療や回数券、値引きチラシは一切行っておりません。
と、驚異的な結果を残した先生の取り組みを、アンケート形式でブログにまとめています。
これから整骨院を開業したい先生や、整骨院を保険診療から自費移行したい先生は、ブログで紹介している方法がお役に立てると考えています。ぜひ、最後まで読んでみてください。
自費診療で整骨院の月商100万円をラクに超える先生の経営手法とは?
こんにちは、治療院成功塾を主催しています、作尾大介といいます。
今日は治療院成功塾で輝かしい成績を残された石田先生をお招きして、インタビューを撮っております。
実は、石田先生は2023年の11月をもちまして、治療院成功塾を卒業される立場になりました。
作尾:石田先生にインタビューを撮らせていただいたのは、確かこれで3回目でしたね。
開業前に1回、2回目は開業後に月商100万円の収益を叩き出した時、さらに今回は卒業という流れで撮らせていただいております。
石田先生はこの1年間、月商100万円を下回ることなく収益を上げ続けていました。あ、もちろん自費診療ですよね?
石田先生:もちろんです。
作尾:回数券とか値引きとかはしましたっけ?
石田先生:一切してないです。
作尾:ですよね。回数券、値引きを一切せず、治療院の収益を上げ続けておられました。そして、9月に値上げにも踏み切られましたよね。
石田先生:おかげさまで無事に値上げも成功して、安定して整骨院を運営できています。
作尾:差し支えなければ何円から何円に値上げしたか、教えていただいていいですか?
石田先生 : 当初は治療費6,600円だったんですけど、9,800円に値上げました。
作尾 : 6,600円から9,800円になる。およそ1.5倍じゃないですか。
石田先生:そうですね。税理士さんがびっくりしてました。笑
作尾:税理士さんから何て言われたんですか?
石田先生:心配そうな表情で「大丈夫ですか?」と。
税理士も驚く売上を叩き出した新たな整骨院の経営手法とは?
作尾:値上げしたとき(9月)の整骨院の売上はどうでした?
石田先生:何か変化するわけでもなく、ちょっと上がったような。びっくりしました。
作尾 : 値上げをして一切売上が下がることなく、売上が上がっちゃったってことですか?
普通値上げをしたら、患者さんが減って売上が下がるような気がするのですが…汗。
ぶっちゃけ値上げして来なくなった患者さんもいるんじゃないんですか?
石田先生 : そうですね。やはりおられましたね。
作尾:何割ぐらいいらっしゃいました?
石田先生:具体的には把握してないんですけど、それでも1割2割もないかなと。
作尾:え!1割2割患者さんが減っちゃった。
それにもかかわらず売上は上がっちゃったんですね!!では、整骨院の稼働率ってどうなったんですか?
石田先生:稼働率は下げながら。働く時間を減らしました(休みを増やした)。
作尾:え、ちょっと待ってください!働く時間を減らして売上が上がったってこと?
石田先生:そういうことですね。おかげさまです。
作尾:稼働率が下がると、空いた時間はどんなことに取り組まれてますか?
石田先生 : 空いた時間はブログを作成したりとか、YouTube、動画で症例を改善するような内容とか、
そういったものに取り組むことができるようになりましたし、開業当初から続けている商店への挨拶周りとか、家族との時間を設けるようにして仕事以外の時間を効率よく使うことが以前よりできるようになりました。
作尾 : よかったですね!石田先生は最初、開業する前、働き過ぎてましたよね。
石田先生:そうですね。相当家族にも迷惑かけましたね。
作尾:開業前や開業した当初って、1週間のうちどれぐらい働いてました?
石田先生:本当に3、4時間しか寝ずに、院は12〜3時間開けて。そんな毎日でした。
働く時間を減らし、休診日を増やしながら整骨院の売上が上がるって本当?
作尾:大変な時期でしたね…今は開業してまだ何年目でした?
石田先生:2年半ぐらいですかね。
作尾:開業して2年半で、今は1週間のうち、どれぐらい休んでるんですか?
石田先生:週休2.5で休みをいただいております。
作尾:今だから笑って話せますが、開業当初は過労死するぐらい働いてたんですよね。開業初月、開業2ヶ月目、3ヶ月目は売上はどれぐらいでした?
石田:おかげさまで開業初月で損益分岐点は達成したんです。それでも開業初月は、40万〜50万ぐらいだったと思いますね。
作尾:死ぬかもしれないぐらい働いて40万。でも、今は週休2.5で月商100万円以上。
石田先生:そうですね。
作尾:今は働く時間をへらし、尚且つ休みを増やしながら、稼がれているわけですよね。その結果、家族との時間が増えましたか?
石田先生:はい。
作尾 : 先生は趣味で釣りもするんですよね?
石田先生 :そうなんですよ。釣りも最近ようやく行けるようになって。開業当初は釣り道具を全て売り払い、趣味は一切やめてたんですけどね。
作尾:開業する時や、経営が安定するまではそれぐらいの覚悟が必要なのかもしれませんね。
石田先生:そうですね。
作尾:そして最近、車は軽四から新車に変わりましたよね?笑
石田先生:ファミリーカーです!笑
作尾:順調ですね。笑
石田先生:おかげさまです。本当に。
整骨院を開業するなら絶対に外せない集客とリピートの秘策
作尾:整骨院の開業前って石田先生、すごい不安があったと思うんですよね。
ご家族もいらっしゃったし、働いていた時の収入もなくなるわけじゃないですか。
しかも、保険診療を使わずに自費診療での開業だったので。その時ってどんな心境でした?
石田先生:先がないというよりは、どうすればいいんだろうかなとか。この様子がいつまで続くのかとか、そういった不安ばっかり考えてました。
作尾:整骨院を開業する時は13時間ぐらい働いていたっておっしゃってたじゃないですか。あの時ってがむしゃらに働いてました?
石田先生:本当にがむしゃらに、見境なく働きまくっていました。
作尾 : 現在はがむしゃらに働かれてます?
石田先生:今はそんなことないですね。計画を立ててやるべきことと、やらなくていいことの仕分けをしっかりして効率よく働けているつもりです。
作尾:素晴らしいですね。やるべきことだけをやったらどうなります?
石田先生:そのまま売上に繋がるので、利益が上がるという感じで。
作尾:働けば働くほど収益って上がりそうなものじゃないですか?
石田先生:はい。
作尾:でも2、3年前13時間働いて、今は敢えてやらないことをやらず、やるべきことだけをやるようになったんですよね。どちらが売上が上がってます?
石田先生:もちろん、やるべきことだけをやって、必要ないことは省いて、時間を効率よく使うということが大切だと思います。
作尾:その結果無駄に時間と体力を消耗せずに、ご家族とのかかわる時間が増えて、売上はアップするわけですね。
石田先生:今は家族との関わる時間も増えて、必ず週に1回、日曜日は子供と遊ぶようになりましたし、そこに関しては奥さんも喜ぶよりも驚いていたと思います。
さらに、仕事の方も順調にきているということで喜んでいただいています。
感染症や社会情勢に影響を受けなかった整骨院開業の裏技を公開
作尾:石田先生が開業した2020年は感染症が猛威を振るっていた時期でしたよね。
石田先生:そうですね。
作尾:当時は地方に行けば色々と、うるさかった時期ですもんね。地方の方では都心に行くだけでかなりうるさかったと聞いております。
今は、「勉強会に行くのやめて!」「他府県に出ないで」とか言われたりすることありますか?
石田先生:最近はないですね。皆「行っておいで」って快く送り出していただいていると思います。
作尾:家族とのかかわる時間も増えて、なおかつ売上も上がった。そんな石田先生のことを家族や親戚までもが応援するようになった。とてもいい流れですね。
石田先生:おかげさまでありがとうございます。
作尾:石田先生が治療院成功塾で学び始めて今月で5年くらいですか??
石田先生:そうですね。
作尾:石田先生は、開業して8ヶ月で月商100万円をクリアする成果を出されました。
開業前からあることに取り組みを行ったことで初月で黒字化に成功しましたね?
石田先生:はい。
作尾:開業前に取り組んでよかったことを教えていただけないでしょうか?
石田先生:開業前は往診にも行かせていただきました。そこからちょっとずつ紹介の患者さんが増えたこと。
さらに、一番効いたのは商店へのあいさつ周りです。
近隣の商店さんとか、商店に限らず知っているところには出向いて、声を掛けていって「ゆくゆくは開業します」という話をさせてもらいながら、ちょっとずつ認知していただけました。
開業前に地元の企業や、商店に挨拶回りをしたことが開業後に集客効果があったと思います。
開業日に「待ってたよ」という感じで来てくださる方もおられましたので。
作尾:凄いですね。他にも、開業の時ってチラシを撒いたりしてましたっけ?
石田先生:チラシは撒いてないですね。
作尾:チラシやネット広告もせずに、開業後にたくさんの方が「待ってたよ」って迎え入れてくれたんですね。すごいことですよ!
作尾:石田先生が開業されたのは愛媛県じゃないですか。石田先生の地元って兵庫県じゃなかったですか?
石田先生:兵庫県です。
作尾:全然地元と関係がないのに、縁もゆかりもない地域で迎え入れてもらえたんですね。
そのためにはやっぱり一番やってよかったことは?
石田先生:商店への挨拶周りです。
整骨院の開業後に経営者や企業家たちが患者さんとして来院する禁断の経営手法
作尾:石田先生は開業前ぐらいのタイミング、開業のタイミングぐらいで異業種交流会とかにも顔を出して関係性を作ってましたよね。
石田先生:はい。
作尾:異業種交流会で繋がった方からも患者さんって来院されました?
石田先生:もちろんです。
作尾:いいですね。やはり異業種交流会へのアプローチも開業前からやるべきことですかね?
石田先生:はい。
作尾:反対に開業前にやめた方がいいことってあります?
石田先生:治療院成功塾で教えていただいた通りのことを、そのままやるということが大事だと思います。ちょっと自分なりの色付けをしたり、「ちょっとこれ苦手だから後回しにしようかな」っていうのは自分もやってしまったなっていう経験が凄くありまして。
だからそこは本当に時間の無駄を感じましたし、そういったことから結果の悪さに繋がったというのはデータにちゃんと出てます。
作尾:そうだったんですね。今はご家族や身内の方も応援してくださるようになっているとお聞きしています。ですが、開業前に家族に対してこうしておけばよかったと思うことはあります?
石田先生:こちらがしようとしていることを前もって伝えるとか、気持ちよく応援してくれてることへの労いを、もっともっと伝えていくことを早い段階からやっておくべきだったなと思います。
家族に「開業をする時にはちょっと迷惑をかけるかもしれないけど、色々今までやってくれてありがとう」ということを必要以上に伝えると、きっと家族は応援してくれるようになると考えています。
作尾:なるほど!石田先生は、開業してから8ヶ月という驚くようなスピードで月商100万円を達成したじゃないですか?
あの時にやってよかったことあります?
石田先生:その時はリピートなどに凄く気掛かりがあったので、問診の練習です。初回、2回目、3回目。そこまでは大丈夫なんですけど、4回、5回と繋がってくると数字が落ちてくるとか、そういった局面もありまして。問診とか話し方1つ、そういった練習を凄くしました。
作尾:問診を変えるだけでリピート率って上がるものですか?
石田先生:上がります。
整骨院のリピート率が上がる効果的な方法を一挙公開!
作尾:それは凄いですね。リピート率は問診だけでよいものですか?治療や技術とか必要ないですか?
石田先生:技術が絶対に大事です。
作尾:なるほど!技術に加えて、問診が上達することによってリピート率は徐々に上がっていくということですか?
石田先生:はい。
作尾:技術なんですけど、例えば「〇〇すれば1回で治る」みたいな、夢のような謳い文句があると思うんですよね。
そのような勉強会に参加されたことはありますか?
石田先生:僕はないですね。
作尾:技術は先生が思うに、どれぐらい学び続けて使えるようになりますか?
石田先生:自分の中では10年は必要かなと思うんですけど。
作尾:10年っていったら、今から開業したらやめとこうってなっちゃうじゃないですか…
石田先生:そうですね。
作尾:先生は10年間、月にどれぐらいの頻度で勉強会に参加されましたか?
石田先生:治療の勉強は最低でも1回。多い月で2回、3回行く時もあります。
作尾:それをもっと凝縮しようと思ったら、1つの技術を毎日使う。そうしたら2、3年でもいけそうですね?
石田先生:そうですね。
作尾:僕がよく石田先生とかとお話ししてて、1万時間の法則を言ってるんですけど、1万時間ぐらい技術に対して費やして勉強すれば臨床でも使えるものなんですね。
石田先生:はい。
自費診療を導入して整骨院を開業するならどんな設備や医療機器がおすすめか?
作尾:石田先生は開業時にどんな医療機器を導入されましたか?
石田先生:医療機器はNEUBOXという微弱電流治療機を導入しました。
作尾:微弱電流医療機器(NEUBOX)は他の医療機器とどんな違いがあります?
石田先生:明らかな即効性があります。しかも目に見えて変化します。
作尾:なるほど!だとしたら、技術に自信がない時にはそういうものも併用しながら、それも1つの方法ですね。
石田先生:はい。
作尾:問診が上達することで、リピート率が上がってくる。そして技術も必要となる。
では、リピート率は技術者1人だけで上げていけるものですか?
石田先生:ちょっと難しくなってきますね。受付スタッフがどうしても必要だと痛感し、私は雇用しました。
作尾:受付スタッフを雇用されて何が変わりましたか?
石田先生:見違えて院がよくなります!治療だけでなくリピート率も上がりました。さらに、院も綺麗になりました。
作尾:受付スタッフが来てくださるようになり、院が綺麗になった。その結果、売上は変わりましたか?
石田先生:やっぱり上がりましたね。確実に上がりました。
作尾:院長1人で院を切り盛りしている時と、受付スタッフがいる状態だったらどっちがいいですか?
石田先生:もちろん受付スタッフがいる時です。
作尾:やはり月商100万円も安定して稼ぎ続けていける理由は、受付スタッフの雇用が影響しているのでしょうか?
石田先生:その通りですね。
整骨院を開業してすぐに月商100万円達成!その後も収益を上げ続けている方法を公開
作尾:石田先生は月商100万円をクリアしてから売上が安定するために、どんなことに取り組まれました?
石田先生:売上が安定するためにアシスタントの教育です。また、院のオペレーションをもっともっと質の高いものにすること。
そして、これまで続けていた経営努力のブラッシュアップ。
目新しいことというよりは現状の底上げを考えて、スタッフと関わる時間とか休みの日を増やすこととかです。
作尾:今ある問診の構造や、治療院のオペレーションをシンプルにして、短時間で高い治療効果がでるようにしてたんですね。
石田先生:はい。
作尾:確か予約枠(ひと枠の予約時間の短縮)が変わりましたよね?
石田先生:変わりました。
作尾:治療時間が短くなったら患者さんって怒りそうじゃないですか…そんなことはなかったですか?
石田先生:変える前は実はそのような心配をしてました。
でも、予約枠を短縮してみても何の反応もありませんでした。治療効果が上がっていると思うんですよね。
作尾:それを裏付けるかのように売上も上がってますもんね。
石田先生:そういうことですね。
作尾:やはり治療は時間じゃないってことですね。
石田先生:はい。
自費診療で整骨院が安定したあとにできる、今後の整骨院業界を見据えた取り組み
作尾:もう少しで売上が150万円を超えそうですね。(石田先生は2023年12月には月商150万円を超えています)治療院も安定してきたわけじゃないですか。
そして週休も2.5にして、家族とのかかわる時間も増えて。
趣味の釣りも楽しめるようになったわけですね。今度はどんな目標を持って事業を続けていきますか?
石田先生:治療院だけっていうことにもリスクを感じる面があるので、違った事業も一つ考えています。
そして、院の水準を下げず、患者さんに喜んでいただける院を経営しながらも、他の事業を考えていけたらと考えてます。
作尾:最後に石田先生。
このブログ(動画)をご覧の先生の中には、これから整骨院の開業や、整骨院の自費導入等で悩んでいる先生がいらっしゃると思います。
石田先生は開業8ヶ月で月商100万円をクリアした、安定した整骨院経営ができているわけじゃないですか。
なおかつ休みまで増やして、ご家族との関係もよくなって、自分の趣味もできる。
そういう安定した経営をするためには、どういうことを取り組まないといけないのか?
整骨院の開業や、自費導入に悩んでいる先生に何かひとことアドバイスをお願いいたします。
石田先生:偉そうなことは言えないんですけど…
成功に向けて正しいやり方というものがあると考えています。
これは自分でも整骨院を開業し、自費診療で整骨院を運営しながら本当に実感しました。
間違えたやり方をした時は成果が出ない。
ですから、正しい開業の方法とか自費移行を学ぶところから始めることをお勧めします。
そして、習ったことを素直に継続していくことが大事だと思います。
そのために私は治療院成功塾に参加させていただきました。
治療院成功塾のコンテンツは全て成功に繋がるものばかりです。
まずはそれを素直に受け止めて実践に移した結果、今の経営ができていますので、本当におすすめできる内容となっています。
作尾:ありがとうございます、石田先生。
石田先生は5年間、治療院成功塾で頑張って結果を出して卒業されます。
益々のご活躍を期待しております。
石田先生:ありがとうございました。今後ともよろしくお願いします。
今後、整骨院の開業や整骨院の自費移行をお考えでしたら
最後までブログをお読みいただきありがとうございました。
もし
「整骨院を開業するときは自費診療を導入したい」
「保険診療メインの整骨院を自費移行したい」
そんな時には治療院成功塾のサポートがきっとお役に立てると考えています。
治療院成功塾に興味がありましたら、LINEのQRコードを読むURLから私の方に
「治療院成功塾ってどんなことしてるの?」
と、軽い気持ちでメッセージをお願いいたします。
※治療院成功塾のサポートが気になる先生はこちらのブログをご覧いただけますと幸いです。
最後までブログをご覧いただきありがとうございました。
この度のブログが整骨院を開業したい、整自費移行したい先生のお役に立てば嬉しく思います。
(監修 柔道整復師・鍼灸師 作尾大介)
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