「整骨院を開業したい!」
整骨院開業で成功する先生と失敗する先生は、〇〇に差がある
と、感じています。
今後、整骨院を開業してもいい時期は誰が決める?
こんにちは、治療院成功塾を主催しています作尾大介です。
「整骨院を開業しようと思うんですけど、どのタイミングがいいですか?」
「そろそろ開業したいと考えているんですが…」
という相談が増えてきました。
詳しくお話を伺うと
「今、開業していいのか」
「自分が開業できるレベルなのか」
と、お悩みのようでした。
思い返すと私も開業を決意した時は、熟睡できない日が続き目にクマができるほど不安でした。
ですので、この度は開業のタイミングについて、ブログまとめました。
もし、将来整骨院の開業をお考えでしたら、このブログがきっとお役に立てると考えています。
ぜひ、最後までお読みください。
整骨院を開業したいから準備をしてきた先生と、居心地がいいから働いていた先生の違い
突然ですが、私は23歳の時に専門学校へ通いながら、整骨院で下働きをして柔道整復師の資格を取りました。
柔道整復師の養成校を卒業後、次は鍼灸師の養成校に通いました。
次の修行先として、病院で働きながら資格を取ったのです。
鍼灸の養成校を卒業したのは確か28歳か29歳だったと思います。
卒業後も、3年間ほど整形外科やクリニックで働いて整骨院を開業しました。
およそ10年ぐらいの下積み期間を経て開業という決意をしたのです。
私が柔道整復師の養成校に入学した時、同期の方々は
・脱サラしてこの業界に飛び込んだ方
・高校卒業後に入学してく方
みんな様々な立場で整骨院開業を目指していました。
中には3年間養成校で学び、すぐに開業するという先生もいました。
でも、行政の締め付けで健康保険の取り扱いが厳しくなり、下積みをしてこなかった先生はほとんど廃業しました。
また、専門学校の同期の中には、感染症が蔓延した時に患者さんがほとんど来院しなくなり、整骨院は閉め、現在はウーバーイーツでアルバイトをしながら生活しているという噂も聞いています。
今後の整骨院業界で整骨院を開業するために必要なこと
整骨院業界は10年前と比べると、同業や整体院、リフレクソロジーといったライバルは増え続けています。
さらに、施術所の数も増え続けています。
※厚生労働省の資料より添付
昔と比べると、保険診療で安定した経営ができるほど甘い業界ではなくなりました。
技術や人間性が伴わなければ、将来開業して安定した整骨院運営はできません。
もし、整骨院開業をお考えでしたら、自費診療でも患者さんに満足していただけるようにしておくことが大切です。
そのために、最低でも8年〜10年は下積みをして、技術と人間性を磨く必要があると考えています。
今後、市場規模が狭くなる整骨院業界で開業するために
今後、整骨院開業をお考えでしたら、下積みの時から、
・将来開業する場所
・どんな整骨院を作りたいのか?
を、明確に考えておくと将来成功する可能性が飛躍的に高くなります。
「整骨院開業を考えているけど、職場の居心地がいいからゆっくりしている…」
というようでしたら、少し考える必要があるかもしれません。
きっと、年を重ねるごとに先生の職場の地位と給料は少しずつ上がっていることでしょう。
そして、職場でも院長やオーナーから一目置かれ、患者さんからも支持されるようになっていることと思います。
しかし、これは見方を変えると、会社は先生にそれなりの給料を支払っていることになります。
そうなると、会社は新しい人を雇用できなくなります。
つまり、会社は先生を雇用していることで、組織の新陳代謝ができなくなっているのです。
今お勤めの整骨院や病院で、先生が会社の利益を毎年上げ続けているなら何の問題もありません。
でも、一人で患者さんを施術する人数には限界があります。
支払う給料に見合った働きができなくなると、会社にとって荷物になります。
もし将来開業したいと決めているのでしたら、会社に迷惑がかからないように開業の旨を伝えておけば、会社側も準備ができます。
そうすればお互いに応援し合える関係で、独立できると考えています。
少し辛辣な表現があったかもしれませんが、この度のブログが整骨院を開業したいと考えている先生のお役に立てれば嬉しく思います。
音声 https://anchor.fm/9870/episodes/ep-e1jesu3
市場規模が狭くなる整骨院業界で失敗を避けるサポート
最後に私が主催しています、治療院成功塾について紹介させてください。
治療院成功塾では
将来整骨院を開業したい
いつか保険診療の整骨院を自費診療に切り替えたい
といった先生方をサポートしています。
もし整骨院開業や自費移行でお悩みでしたら、治療院成功塾で提供しているコンテンツがお役に立てると考えています。
昨年は整骨院を開業して8ヶ月で月商100万円を超える先生や、開業初月から損益分岐点をクリアする先生もいらっしゃいました。
もし治療院成功塾に興味がありましたら、LINEのQRコードを読むURLを載せています。
そちらから私の方に
「動画で言ってることって本当?」
「ブログを見たけど、実際にどういうこと?」
「治療院成功塾ってどんなことしてるの?」
ぐらいの軽い気持ちでメッセージをいただければと考えています。
このブログがお役に立てれば幸いです。
(監修 柔道整復師・鍼灸師 作尾大介)
コメントを残す