新型コロナウイルスの影響で失業率が過去最多の3.1%…
※令和2年12月1日に政府統計局の労働力調査のデータ
いつまでも続く不安定な環境の中でも整骨院業務は続けていかないといけない…
こんな状況をなんとか打破する方法はないのか?
色々と調べてみると、こんな状況の中でも整骨院の売上を倍にしていらっしゃる先生がいらっしゃいました。
ですので、この度はコロナ禍でも整骨院の売上を倍にした先生に詳しくお話を伺いブログにさせて頂きました。
もし、整骨院や鍼灸院が新型コロナウイルスの影響を受けているようでしたら、この度のブログ記事がきっとお役に立てると考えています。
お時間のある時にじっくりと読んでいただけますと幸いです。
コロナ禍でも整骨院の収益を倍にした常識破りの〇〇法
先生「僕の名前出さへんのやったら紹介してもいいよ」
私「もちろんです」
先生「ひがみとか、嫉妬がめんどくさくて…ごめんね」
私「とんでもないです!この度はご協力ありがとうございます」
という約束のもと、この度のブログに紹介させていただく許可を頂戴しました。
この度の先生はコロナの前から自費診療で完全予約制を導入していたものの、コロナ禍に入り、予約が少しキャンセルが出たとのこと。
そして、あることを取り組んだ結果売り上げが過去最高になったようでした。
こっそり売り上げの金額を聞いてみると、思わずひっくり返りそうになりました。
回数券や値引きをすることなく1人治療院でこんなに売り上げって出せるんだと驚きです。
ご本人は
「給付金をもらえないのが辛い…」
と、ボヤいていらっしゃいました。なんて幸せな悩み事なんでしょうか…
コロナ禍だからこそ患者さんの不安を安心に変えたい
先生のお話を聞いていると、収益をあげるということに重きを置いたわけではありませんでした。
「どうすれば患者さんに安心して来院していただけるのか?」
と、考え行動した結果だったのです。
思わず胸が熱くなりました。
以下に、この度の先生が取り組んだことをまとめさせていただきました。
1.患者さんにLINEと電話
「予約が少し開いた時間があったから、コロナで家にいる患者さんにLINEしたり、電話してみたんだよ〜。
だって、顔見てなかったら心配やし〜」
と、先生は教えてくださいました。
多くの施術家は患者さんに個人的に連絡するのは、「営業電話みたいで嫌や」とおっしゃいます。
先生にその旨を話をしたら、
「ほとんどの患者さんはめっちゃ喜んでくれたよ~」と、笑顔で教えてくださいました。
純粋に患者さんのことを心配して連絡できる行動は素晴らしいことだと痛感しました。
2.院内の消毒や感染症対策を動画や画像に
体の調子が悪くても、コロナの感染を恐れて整骨院にいけない患者さん。
あるいは、整骨院に行きたくてもご家族から反対を受けて、体の不調を我慢している患者さん。
そんな方々に、感染予防をしている写真や動画は家族に納得していただける後押しになります。
さらに、感染を予防している取り組みの紹介は、来院なさる患者さんの不安を解消するきっかけにもなります。
この取り組みで新規患者さんの紹介や再診が過去最高にまで増えたそうです。
3.これを機に断捨離
先生の治療院にお邪魔させて頂きますと、受付にはパソコン以外のものがありませんでした。
さらに、治療室や待合室がとてもシンプルな作りになっていました。
加えて、玄関の前にも何もなく、見た目がすっきりとしていました。
お話を伺うと、
「患者さんがキャンセルになった時に、院内の余分なものは全て捨てたんよ。
それから何か知らんけど忙しくなってきた」
と、教えてくれました。
いらないものを処分し、シンプルな作りにすることで患者さんはリラックスしてくれることを知りました。
コロナと共に整骨院も変わっていく?
もし、新型コロナウイルスの影響を受けて整骨院の収益が下がってきているようでしたら、
この度の先生が教えてくださった上記3つのことを取り組んでみることをオススメします。
「患者さんに電話をする」
「消毒しているところを画像や動画、文章にする」
「ブログを書く、SNSで投稿する」
「院内の整理整頓」
「いらないものを処分する」
多少のお金はかかるかもしれませんが、出費以上の効果があることはこの度の先生が実証済です。
私もできるところから取り組んでいきます。ぜひ、一緒に頑張ってこの危機を乗り越えましょう。
最後に
私が主催しています治療院成功塾では、コロナ禍でも安定した治療院の運営ができるように万全のサポートをさせて頂きます。
また、コロナ禍に開業される先生のお手伝いもさせて頂いております。
「コロナをきっかけに整骨院の収益が下がった」
「こんな状況で開業しても大丈夫やろか…」
といったお悩みがあるようでしたら、治療院成功塾で提供させていただくコンテンツがきっとお役に立てると考えています。
自費移行や保険診療に頼らない整骨院・鍼灸院を開業する際にお悩みでしたら、下記QRコードを読み取っていただきlineの方からご相談ください。
(監修 柔道整復師・鍼灸師 作尾大介)
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