「整骨院を自費診療に変えたい。何から始めたら良いのだろうか…」
「レセプトや施術録に合わせた負傷原因を書くのは疲れた」
そんなお悩みがあるようでしたら、この度のブログがお役に立てるかもしれません。
この度は、整骨院の保険診療を外傷のみにだけ適応し、その他の症状を自費診療で対応するために必要なことをまとめています。
お時間の許す時に読んでいただけますと幸いです。
整骨院の保健診療をやめて、自費移行するためのマニュアル
※保険診療をやめて自費移行するためのマニュアルは1から順番に取り組むことで、失敗を避けることが可能です。
もし、整骨院の自費移行をお考えで、マニュアルの1を読んでおられない方はこちらのブログを読んでいただけますと幸いです。
「読めば自費移行が可能になるマニュアルその1」では、まず院内の保険に関するステッカー、ポスター等をすべて剥がすということをお伝えさせていただきました。
保険診療を辞めて自費移行するために必要なポイント
2つ目にやるべき自費移行のステップは保険診療をやめる旨を家族やスタッフに伝えることがポイントだと考えています。
自費移行のために、決意を固め、急に仕事に没頭しだすと、家族のことをおざなりにするケースがあります。
その結果、家族に問題が起こることがあります。
家族に問題が起きてしまうと、整骨院の仕事にまで影響がでることになります。
自費移行を決意したら、まず一番に家族とひざを突き合わせて
「この1年間は仕事に集中させて欲しい」
と、コミットメントをとることをオススメします。
保険診療を辞めて自費移行するときのスタッフの対応
保険診療を辞めて自費移行すると、院内の雰囲気やオペレーションが今までとは全く違う整骨院になります。
ですので、急に自費移行をすると今まで働いていたスタッフは戸惑うことになります。
・窓口金は600円が10倍の6000円くらいになる
・今まで待合室がいっぱいになるくらい忙しかった整骨院が予約制になる
・今までとは違った問診や施術、対応が必要になる
・今まで来院されていた、患者さんとは違ったタイプの患者さんが来院する事になる
といったことをミーティングや、面談で何度も伝えておくと、スタッフの心の準備ができ、院のオペレーションもスムーズになります。
私の知っている先生には、保険診療をやめて自費移行した途端に、勤めていたスタッフが全員やめたというケースもありました。
自費移行する前は、家族だけでなくスタッフにも院のシステムが変わることを伝え、オペレーションを確立しておくと、自費移行が成功する可能性が高くなります。
年々下がる診療報酬…保険診療をやめて自費移行で成功するために
保険診療を辞めようと決意した7年前…
当時は不安で仕方がありませんでした。
ですが、今はあの時に決意をして本当に良かったと思っています。
保険診療を取り扱って、慢性疾患を請求するという行為は、僕にとってストレスでなりませんでした。
レセプトに嘘を書いているのに子供に対して
「嘘をつくな」
と、教育している自分に反吐が出そうだったのです。
私は10代の頃、整骨院の先生に体を治していただき、
「こんなカッコいい仕事がしたい!」
と、施術家の道を選びました。
ですので、施術家を目指している若い方にも、「この仕事ってすごいやりがいがあるよ!」と伝えたいと考えています。
だからこそ、外傷以外は自費で整骨院を運営していく必要があると考えています。
それとは反対に後ろめたいことをしながら整骨院を開業しいていると、施術家を目指す若い方に
「保険診療でレセプトにうまいこと書けば食っていける」
「保険診療+自費診療でならまだ生活は安心やで」
と幻滅させてしまうことしか、伝えることしかできないかもしれません。
私自身、若い世代の先生から目標にしていただけるように精進していきます。
この度の「読むだけで自費移行が可能になるマニュアル」がお役に立てれば嬉しく思います。
最後に
最後に少しだけ私が主催しています治療院成功塾の紹介をさせてください。
治療院成功塾では自費移行の際に、
「保険診療をやめて食べていける自信がない…」
「自費診療でどうすれば収益をあげていけるのか」
といったお悩みを解消するコンテンツを提供しています。
昨年はコロナ禍の中、全会員が自費診療の収益を倍にしました。
もし、自費移行や整骨院開業で不安があるときは治療院成功塾のコンテンツがきっとお役に立てると考えています。
「このブログに書いていることって本当かな?」
「一体どんなことを学んでいるんだろう」
とぐらいの気持ちで下記lineのQRコードかURLから、お気軽にlineでメッセージを頂ければすぐに対応させて頂きます。
この度のブログがお役に立てれば幸いです。
(監修 柔道整復師・鍼灸師 作尾大介)
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