自費移行や整骨院開業に受付スタッフは必要か?

「受付の仕事は自分でできるから雇っていない」

「受付にお金を支払うのがもったいない…」

 

自費移行した当初や、開業当初って先行きが見えない不安を抱えてしまうものですよね。

ですので、人件費をなるべく削ろうと受付業務も自分1人でこなし、頑張ってらっしゃる先生もいます。

実は、私も開業当初は受付スタッフを雇用せず、1人で治療院を経営して失敗をしました。

この度は受付スタッフの雇用について詳しくブログに書かせていただきました。

お時間の許すおりにじっくりと読んでいただけますと幸いです。

 

 

自費診療の整骨院に受付スタッフは必要か?

 

こんにちは、治療院成功塾を主催しています作尾大介です。

 

いきなりですが、私が自費移行した6年前の話をさせて頂きます。

 

当時は1人で整骨院を切り盛りし、順調に患者さんは増えるものの、掃除や受付対応が雑になっていました。

その結果、せっかく増えた患者さんが減ってしまうというサイクルを繰り返していたのです。

 

そして、意を決して受付スタッフを雇用したところ、次の月には目標の来院数をクリアし、さらに整骨院の売上も安定するようになってきたのです。

 

 

男性が1人でいる密室に女性が入店する恐怖

https://www.secom.co.jp/homesecurity/bouhan/e/josei/hanzai_data.html

セコム 女性を狙う犯罪の実態-統計データより引用

 

女性の立場になって上記データを見ると、男性1人が診療している整骨院に予約を入れるのは勇気のいることではないかと思います。

今思い返すと、私が1人で整骨院を運営していた時に、若い女性の患者さんは、親や付き添いの男性の方と来院されることがありました。

そりゃおっさんだけしかいない整骨院に女性1人で入ってきて、リラックスできるわけがないですよね…

 

それから女性の受付スタッフを雇用したことで、来院なさる患者さんもリラックスして施術を受けていただけるようになりました。

驚くことに、数ヶ月後にはリピート率も改善できたのです。

 

受付スタッフを雇うと整骨院が綺麗になり収益も上がる

月間プレジデントの記事の中に、実力ある「神の手」を見分けるために

「院前、院内は清潔に保たれているか」

と、書かれています。

もはや、整骨院の掃除が行き届いていないとマイナスにしかなりません。

 

 

キレイ好きな)女性の受付スタッフがいると、細かなところまで気を配り掃除をしてくださいます。

私の整骨院も受付スタッフのおかげで院内や院前、裏の物置までキレイに片付いています。

自費診療で成功されている先生の整骨院を見学させていただくと、人気の整骨院は共通して院内の掃除が行き届いています。

しかし、売上に困っている先生から相談を受けて、整骨院にお邪魔させていただくと

・入り口に蜘蛛の巣が張っている
・エアコンのフィルターに埃が溜まっている
・受付周りが散らかっている
・院内が臭い

といった状態でした。

お話を伺う院長先生が施術と受付業務を兼任しているため、細かなところまで掃除が行き届いていないようでした。

上記問題を解決する一番シンプルな方法が、受付スタッフの雇用だと考えています。

 

患者さんに安心して来院していただくために

自費診療で人気の整骨院は、院内がきれいに整理整頓されているのに対し、

売上やリピート率に悩む整骨院は、受付スタッフが不在で、なおかつ院内が乱雑になっていました。

この事実をもとに考えてみると、受付スタッフの雇用は必要になると考えています。

整骨院内がキレイに整理整頓され、受付の女性スタッフが笑顔で迎えてくださる環境が整うと、患者さんも安心して施術を受けて頂くことが可能となります。

もし、受付スタッフの雇用を考えていらっしゃるようでしたら、最初は週に2.3日だけでもよいので、雇用してみることをオススメ致します。

 

きっと売上やリピート率の改善になると思います。

この度の記事がお役に立てれば幸いです。

 

 

最後に

最後に少しだけ私が主催している治療院成功塾の紹介をさせてください。

治療院成功塾では、保険診療を辞めて自費移行する。

あるいは、保険診療に頼らない整骨院を作るためのサポートをしています。

自費移行や整骨院開業をお考えでしたら、治療院成功塾で学びを深めているコンテンツがっきっとお役に立てると考えています。

昨年は、コロナ禍にすべての会員が自費診療の売り上げを倍以上に伸ばしました。

もし、治療院成功塾に興味がありましたら

「このブログで書いてることって本当かな?」

「一体どんなことをしているんだろう?」

と、軽い気持ちで下記QRコードを読み込んでlineからメッセージを頂けますと幸いです。

(監修 柔道整復師・鍼灸師 作尾大介)

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