「今後、大きな地震や災害が来たら整骨院を継続できるだろうか?」
「もし、災害にあったとして、すぐに整骨院を復旧できる方法はあるのか?」
ブログに整骨院の災害時の対策についてまとめました。
中小企業強靭化法が成立!整骨院は災害対策や感染症対策をしているか?
こんにちは、治療院成功塾を主催しています、作尾大介です。
この度のブログでは整骨院の自費移行や開業だけでなく、整骨院を運営していく上で必要なことをまとめました。
最近(このブログを書いているのは令和4年2月18日です)は感染症が広がっています。
それだけでなく、最近は大雨や地震といった災害も毎年1回はニュースを騒がせています。
将来起こるであろうと言われている南海トラフ地震も懸念されています。
それだけ災害は身近なものになった気がしています。
今後災害と隣り合わせで生活していく中、整骨院の対応策についてブログにまとめさせていただきました。
整骨院の災害対策や今後の整骨院の運営のことで興味がありましたら、このブログがお役に立てるかもしれません。
じっくり読んでいただけますと幸いです。
災害や感染症が広まった時の整骨院の対策!事業継続計画書(BCP)はもう作った?
令和元年より、政府は災害や感染症が広まった時にいち早く復帰できるように、中小企業強靭化法をが施工し、企業に対して事業を継続していくためのマニュアル(事業継続計画書)を作成するように促しています。
私も2年前に事業継続計画書のことを知り、すぐに災害対策のマニュアルを作成しました。
でも、当時はどうやって災害対策のマニュアルを作成すればいいのかわからなかったのです。
ですので、知り合いの整骨院の先生に相談すると、全員が事業継続計画書のことを知らない状態でした。
事業継続計画書とは、災害が起きた時にどうやって復旧するかをまとめたマニュアルです。
例えば整骨院で診療している最中に地震が起こり、従業員が帰れなくなった。
帰ろうと思っても道中の安全が確保できるか分からない…
そんな時は従業員を整骨院で待機させる必要があります。
東北の大震災の時は帰り道の安全を確認できないにも関わらず従業員を帰宅させたため、途中で災害に合い津波に飲まれて亡くなった方がいらっしゃったとのこと。
こんな悲劇が起こらないよう事前にマニュアルを作成し、従業員同士で避難場所の確認、避難経路の確認、整骨院にある程度の非常食をストックしておく取り組みがとても大切になります。
それだけでなく、災害が起きた時はどのような形で復旧に導くかが大切です。
得意先とのやり取りをするか。患者さんに向けてメッセージを発信するか。
当院でも災害時の対策を事前にマニュアル化し
・避難場所の確認
・災害時の緊急連絡先
・取引先との連絡
・緊急時の銀行とのやりとり
といったことを含めてミーティングで情報を共有しました。
実際に事業継続計画書を作ってみると、災害に対してどれだけ無防備だったのかを痛感しました。
もし、事業継続計画書なしに災害の被害に遭ったとしたら、廃業になっていた恐れもあります。
整骨院も活用可能!事業継続計画書を作成するための補助金や支援
事業継続計画書は都道府県によって作成するだけで補助金が支給されるケースもあります。
私が開業している兵庫県では、事業継続計画書を作ると補助金の支援もあります。
https://web.pref.hyogo.lg.jp/kk37/bcpsakutei2021.html
兵庫県防災課
それだけ国や都道府県が事業継続計画書の作成を促しているわけです。
もし、災害や感染症が蔓延した時のために、事業継続計画書をオススメします。
サンプルはこちら↓↓
https://www.chusho.meti.go.jp/bcp/contents/bcpgl_download.html
(中小企業庁 事業継続計画書サンプルより引用)
もし、作ることが難しいとお考えでしたら、治療院成功塾のワークで事業継続計画書の作成も取り入れています。
お気軽にご相談ください。
この度のブログがお役に立てれば嬉しく思います。
音声 https://anchor.fm/9870/episodes/BCP-e1ejvp6
最後に
最後に、私が主催しています治療院成功塾の紹介をさせてください。
治療院成功塾では、整骨院の自費移行や開業に向けてお手伝いをさせていただいております。
昨年と今年で3人の先生が開業しました。
さらに、1年前には2人の先生が完全自費移行に成功しました。
そして感染症が広がっているにもかかわらず、全員が自費診療の売り上げを2倍にしています。
自費移行や開業でお悩みでしたら、LINEのQRコードを読むURLを載せています。
そちらの方から私にメッセージをください。
「動画で言ってることって本当?」
「ブログの内容をもう少し詳しく教えて」
ぐらいの気持ちでメッセージをいただければと考えています。
(監修 柔道整復師・鍼灸師 作尾大介)
コメントを残す