整骨院を開業後すぐに月商100万円を超えた先生と、開業後3年で廃業した先生の違い

整骨院の経営がうまくいかない先生
整骨院の経営がうまくいかない先生
「開業したものの、何をしてもうまくいかない…」
自費移行したがうまくいかない先生
自費移行したがうまくいかない先生
「自費移行したが患者さんや、同業の治療家は誰も認めてくれない」

整骨院を開業したり、自費移行した時は、頑張らないと乗りこえることができない困難にぶつかることもあります。

でも、そこで逃げずに努力を継続することで、安定した経営を実現できるようになると考えています。

整骨院開業!整骨院の自費移行!しかし、失敗すると数百万円〜数千万円の借金を背負うことになる

こんにちは、治療院成功塾を主催しています作尾大介です。

この度のブログは失敗した先生たちの事例を書いています。

読むと苦しくなる先生はこの時点で読むのをお控えいただけますと幸いです。

中途半端な気持ちで整骨院を開業したり、自費移行をすると確実に失敗します。

しかしながら、

「これから整骨院を開業して、家族を養っていきたい」
「自費移行をして家族に誇れる仕事がしたい」

そんな思いがある時は、このブログに書いていることを実践していただければ失敗を避けることができると考えています。

ぜひ最後まで読んでみてください。

整骨院を開業する、あるいは自費移行して経営が安定するまでは控えること

 

ある先生のお話です。仮名でA先生とさせていただきます。

A先生は昔からサッカーを頑張ってきた先生で、学生時代はサッカーで活躍していたとのこと。

しかし、サッカーでは生計を立てていくことは難しい。また、プロになるほどの成績や活躍はできなかったとのことでした。そこで柔道整復師の免許を取得し、休日や仕事が終わった後はサッカーを仲間たちと趣味で続けておられました。

仕事と趣味を両立し、充実した毎日を送っておられたのです。

そして、A先生も30歳をこえてご結婚。それから数年後に職場から独立し、整骨院を開業しました。

しかし、開業後1年たっても赤字経営が続いていました。

理由は、「サッカーが好きだから…」と、開業後も売り上げがないにも関わらず練習を頑張る。

経営が安定していないにも関わらず、サッカーが好きだから、仲間たちとのお付き合いで飲み会に参加する。

収入がないから家計は奥さんの稼ぎを頼りにして、自分はサッカーの試合に参加する。

3年後…A先生は奥さんから三行半を突きつけられました。

うわさによると、奥さんは子供を連れて実家に帰ったとのこと。

整骨院は相変わらずの赤字経営で、開業資金の借金は利息だけしか支払えない始末。

それでもA先生のSNSには、楽しそうにサッカーをしている投稿がUPされていたのです。

A先生はどうして

経営が安定していないにも関わらず、
売り上げがないにも関わらず、
家族が困っているにも関わらず、

サッカーをお休みすることができなかったのでしょうか?

今後、自費診療でも整骨院の経営が安定する方法は、市場のニーズに応えることが鍵になる

整骨院が赤字経営…それでも自分の趣味や、やりたいことをやめることができなかったA先生。

家族は崩壊し、整骨院を廃業。今は深夜のアルバイトと仕事を掛け持ちしながら借金の返済と、養育費の支払いに追われているとのこと。

実はこのように、自分の趣味にケジメをつけることができない先生はたくさんいます。

A先生のようになってしまうと、もう整骨院の売り上げを立て直すのは難しいです。

しかし、早い段階で気がつくなり、開業前にでも相談を頂ければまだV字回復が可能です。

私も開業を考えたときには、自分が長年続けてきた趣味をやめました。

トレーニングでジムにも毎週2回通っていましたが退会しました。

独立して起業をした限りは、安定した収入がなければ、家族を路頭に迷わせることになります。

自分の意思で独立を決断したわけだから、家族や周りの方々にまで絶対に迷惑をかけたくないと、死に物狂いで働きました。

整骨院を安定させて家族を養うよりも、自分の趣味が大切なのか?

私の治療家仲間には、総合格闘技でプロとして活躍していた選手。

空手では全日本で活躍した選手。

バレーではオリンピック選手と同じチームで数々の成績を残した選手。

このような一流のアスリートがいます。

そんな先生たちも過去の成績や、立場に固執することなく、患者さんに求められる整骨院作りに注力されています。

整骨院の経営が安定している理由は、経営が安定するまでは自分の趣味や、やりたいことに区切りをつけて、仕事に打ち込んだ結果だと考えています。

また、来院なさる患者さんのお悩み事を解決できるように、技術や知識はもちろんコミニケーション能力、人間性を高めるために取り組んでおられます。

だから、整骨院にたくさんの患者さんが来院し、自費診療でも安定した経営ができるのだと考えています。

整骨院の経営を安定させる、あるいは技術を高めるよりも趣味を続けたい理由って何?

整骨院の経営が安定していない。

あるいは、開業したが一向に経営努力をせずに趣味に打ち込んでいる先生に、

「どうして仕事よりも趣味の〇〇を優先して取り組まれるのですか?」

と、質問させていただいたことがあります。

すると間髪を入れずに「楽しいから」と、教えてくださいました。

さらにお話を伺うと、

「仕事のストレスを発散できる」
「嫌なことがあっても趣味の〇〇をしたら、頭がすっきりする」

とのこと。

少し話は変わりますが、私たち柔道整復師や鍼灸師は、ほとんどの方が自分で「独立したい」と、決断し整骨院や鍼灸院を開業します。

「なぜ、治療家の仕事を選んだのか?」というと、やはり治療が好きだからです。

特殊なケースでないかぎり誰かに強要されて、独立開業するという先生はいません。

つまり、「自分で決断し、好きな職業で独立開業した」と言っても過言ではないと思います。

そんな自分の決断に、家族や自分の大切な方まで巻き込んでいるわけです。

だとしたら、せめて家族や自分の周りの方々に迷惑をかけないように、整骨院の経営を安定させることは義務ではないでしょうか?

整骨院の経営が安定していないにも関わらず、「楽しいから」と、趣味や自分のやりたいことに打ち込んでいる…

これって客観的に見ると、困難から目を背けていると思われても仕方がないと考えています。

自分の都合で独立し、経営が安定していないのに、仕事よりも趣味の〇〇を優先すれば、その帳尻は家族や周りの方が追うことになります。

 

【自分だけが】「仕事のストレスを発散できる」
【自分だけが】「嫌なことがあっても趣味の〇〇をしたら、頭がすっきりする」
【自分だけ
が】「楽しいから」

これでは、治療院に来院なさる患者さんはもちろん、先生の周りの方まで不幸になるかと思います。

 

整骨院の自費移行や開業後に成功した先生たちの取り組みとは?

趣味を持つこと、そして自分のやりたいことを継続できる能力は素晴らしいことだと思っています。

でも、整骨院を開業したなら経営が安定するまでは、仕事を優先することが大切です。

多くの場合、苦悩や困難はそれを乗り越えることができる人にしか遭遇しません。

独立を決断した限りは、困難も自分で乗り越えていくしかないんです。

苦悩や困難を乗り越えるために取り組んだ努力はいずれ、患者さんからの「ありがとう」という感謝の言葉に変わります。

そして、家族や仲間からは信頼されます。

その結果、整骨院の経営が安定すると私は信じています。

治療院成功塾で月商100万円を超える収益を稼いでいる先生は、経営が安定するまで自分の趣味を控えている先生ばかりでした。

自分の趣味に費やしていた時間とエネルギーを仕事に費やした結果、整骨院を開業してすぐに経営が安定したのです。

今では経営も安定したため、自分の趣味の時間を作り、楽しみながら仕事と趣味を両立されておられます。

整骨院の経営が安定するまでは、自分のやりたいことや趣味は控えて、開業のため、自費移行のために注力することをお勧めします。

 

今後、失敗を避け最短で安定した整骨院経営を実現するサポート

最後に私が主催しています、治療院成功塾について紹介させてください。

治療院成功塾では

これから整骨院や鍼灸院を開業したい。
保険診療の整骨院を自費移行したい。

そんな先生方をサポートする取り組みをおこなっています。

昨年、治療院成功塾でサポートさせていただいた先生3人が開業し、短期間で黒字化に成功しました。

中には月商100万円を稼ぎ続けている先生もいらっしゃいます。

整骨院や鍼灸院の開業、整骨院の自費移行でお悩みでしたら、治療院成功塾のコンテンツがきっとお役に立てると考えています。

整骨院の開業や自費移行のことでお悩みでしたら、LINEのQRコードを読むかURLから私の方に

「治療院成功塾って一体どんなことしてるの?」

ぐらいの軽い気持ちでメッセージをいただけたらと考えています。

https://lin.ee/1PVAAYvVM

※治療院成功塾のサポートが気になる先生はこちらのブログをご覧いただけますと幸いです。

最後までブログをご覧いただきありがとうございました。

(監修 柔道整復師・鍼灸師 作尾大介)

 

 

 

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