整骨院を開業後に成功する習慣を紹介!金銭管理は廃業を避けるために必須のスキル

このブログでは、整骨院や鍼灸院を開業した時に、廃業を防ぐ方法についてまとめています。

残念なことに整骨院・鍼灸院を開業後に廃業してしまった先生は、このブログで紹介していることを知らずに開業されたのです。

とても簡単に実践できる方法ですので、整骨院や鍼灸院を開業したいとお考えの先生は、このブログを最後までご覧ください。

 

整骨院を開業後に成功する習慣を紹介!廃業を避けるためには金銭管理がポイント

こんにちは、治療院成功塾を主催しています、作尾大介です。

この度のブログでは、

「これから整骨院を開業したい」

「将来鍼灸院を開業したい」

そう考え始めた際に取り組んでおくと、失敗を避けることが可能となる方法についてまとめています。

 

今までにこのシリーズは

・自分のパートナーや大切な方に膝を突き合わせて開業する旨をお話しし、合意を取る

・日頃から清潔感や身だしなみに気を配り、相手を不快な気分にさせないようにする

・ご自身の人間性を高めていくために家事や育児に協力する

整骨院や鍼灸院、整体院の開業を考え始めたら一番に取り組むべきこと

患者さんが自動的に集まり、メンテナンスを継続する治療家になるステップを初公開

整骨院や鍼灸院の開業を考え始めたら家事や育児を積極的に協力すると良い理由

といったことをお伝えさせていただきました。

詳しくはこちらのブログをご覧ください。

4つ目は「お金の管理」になります。

これは極端なたとえかもしれませんが、自分の給料以上にクレジットカードを使いすぎて返済ができなければ大変なことになります。

開業して、売上以上にお金を使い、運転資金がなくなれば廃業になりかねません。

つまり、金銭の管理をしておくことで廃業を防ぐことが可能だと言っても過言ではありません。

 

ですが、お金の管理はただ、「節約する」というわけではありません。必要なことにはお金を使うことも大切になります。

では、一体どれくらいの金額を何に使うと良いのでしょうか?

この度はブログでは、開業後すぐに安定した経営を実現するために必要なことをまとめました。

将来、整骨院や鍼灸院の開業を考えておられる先生。

あるいは、現在整骨院や鍼灸院を開業されている先生にとっても、きっとお役立つ内容だと思います。

興味のある先生はぜひ最後までブログをお読みください。

 

整骨院開業の失敗と成功を分ける!お金の管理が安定した経営を実現するために必要な理由

突然のことですが、開業を考え始めたら人間性や技術力を高めること以外にも、お金の管理が重要になってきます。

開業すると先生が経営者になりますので、整骨院の台所事情は必ず把握しておく必要があります。

「おい!何当たり前のことを言ってるんだ」

と思った先生も、少しお付き合いください。

整骨院が忙しくなり繁盛したとしても、入ってくるお金以上に使うお金が多ければ、ゆくゆくは廃業になります。

開業後すぐにお金の管理を徹底することは難しいものです。

ですので、開業を考え始めた時点から、お金の管理を行う習慣を身につければ、失敗を避けることが可能となります。

まず、ご自身の給料がいくらあり、月々の勉強会の費用や他にお金を使っているものを洗い出してみましょう。

毎月何にお金を使っているのか?

書き出してみることをオススメしています。

そうすると、無駄なものにお金を使っていることに気づけるようになります。無駄使いに気がついた時には、そのお金を節約し開業に向けての準備金に回すことが可能です。

開業前から家計簿をつけることが大切になります。今はスマホで良いアプリもありますよね。

※開業後の金銭管理は総勘定元帳で行います。

「じゃあお金を貯めないとダメだから勉強会に行かないようにしよう」

これは間違いです。技術を学ぶ機会が減ってしまうと劣化の一途をたどります。

技術の研鑽や知識の習得は、必要経費です。

大切なことは開業に向けて(現在開業している先生は、目標の売上を達成するまで)、必要なものにはお金を使い、無駄使いを減らすことです。

お金を貯める、あるいは損益分岐点を越えるまでは、次のようなことを検討しましょう

・携帯のプランを一番安いプランにする。

・有料のアプリを削除する。

・生命保険のプランを見直す。

・趣味のジムや習い事、漫画、雑誌の購入、タバコ、酒といった嗜好品を減らす。

これらを切り詰めてお金を残すことが大切です。

整骨院を開業後に成功した先生は、経営が安定するまで無駄遣いを100円単位で削っておられました。

自分の趣味や嗜好品を楽しみたい時は、開業後に経営が安定してから思う存分楽しんでいただければと思います。

整骨院開業の貯金のために、勉強会後の懇親会への不参加はNG

開業のための節約についてお話をすると必ず「セミナー後の懇親会は節約のために出ない方がいいですか?」という質問をいただきます。

セミナー後の懇親会は、講師やベテランの先生から

「セミナー中に話せなかったことを聞く」
「実際の経験談を聞く」
「日頃質問できなかったことを聞く」
「同じ目的を持ってセミナーに参加している先生の話を聞く」

と、セミナーと同じくらい大切な時間になります。

お酒や食事を楽しむのも良いですが、「学ぶ」という意識で参加することで、懇親会に支払うお金以上の価値を得ることが可能です。

また、懇親会に参加することで受講生同士の横のつながりも作ることもできます。

ですので、セミナー後の懇親会はセミナーの延長だと考え、投資するべきだと治療院成功塾ではお伝えしています。

整骨院開業や、開業後に損益分岐点をクリアするために節約すべきことは、仕事とは関係のない飲み会です。

損益分岐点とは、企業の売上高と費用が等しくなり、利益がゼロとなる売上高のことです。

友人たちとの飲み会や、趣味の集まりの飲み会は開業後経営が安定してから参加することをオススメします。

 

整骨院開業を考えたら現金よりもカードが電子マネーの活用を

自分が今何にお金を使っているか?

文房具のレシートや懇親会費の領収書は、開業を考えた時点で保管しておくことをオススメします。

また、財布に現金を入れておくと、いつの間にかなくなってしまうこともあります。

細かな出費についても、把握しておくことが大切です。

ただ、どうしても細かな出費は管理が難しくなります。

その点、クレジットカードや電子マネーは何に使ったか、明細やネットで確認が可能です。

お金を使い過ぎた時には、自分自身でセーブができます。

昔は「クレジットカードを持つと使いすぎてしまう…」という懸念が浸透していましたが、現在は明細が発行されるため、クレジットカードや電子マネーの方が管理しやすくなっています。

 

自己管理も、将来的に独立するために必要なスキルです。

将来整骨院を開業した時に、失敗を避けるために開業前から経営者として金銭管理を行うことを強くオススメします。

音声 https://spotifycreators-web.app.link/e/MMp9FK3ZiQb

開業2ヶ月以内に全員が黒字化に成功している治療院成功塾の開業サポート

最後に私が主催しています、治療院成功塾について紹介させてください。

治療院成功塾では

・これから整骨院を開業していきたい

・保険診療の整骨院を自費移行したい

そんな先生方をサポートする取り組みを行っています。

 

もし、治療院成功塾に興味がありましたら、LINEのQRコードを読むURLから私の方にメッセージをください。

ぜひ一緒に、整骨院・鍼灸院を成功に導きましょう。

治療院成功塾への 問い合わせはこちら

 

最後までブログをご覧いただき、ありがとうございました。

 

(監修 柔道整復師・鍼灸師 作尾大介)

 

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