「勉強のためにセミナー費用っていくらまで使っていいのだろう?」
「整骨院を開業したら、〇〇という治療のセミナーを受けたい」
ただ、整骨院の経費っていくらまで使っていいのだろう…
今後の整骨院業界を生き抜くために必要な自己投資
いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
治療院成功塾を主催しています、作尾大介です。
・整骨院を開業された先生
・整骨院を開業しようとしている先生
・開業されたばかりで自費移行された先生
3人の先生方から受けた質問がありますので、ブログにまとめました。
どんな質問かというと
「施術のセミナーにいくらお金を使っていいですか?」
「整骨院のシステムや自己投資に幾らお金を使っていいんですか?」
という内容でした。
もし、自己投資に間違えた感覚でお金を使ってしまうと、後で取り返しがつかないことになりかねません。
恥ずかしながら、私も整骨院を開業したての頃に治療の勉強会でお金を使い過ぎてしまいました。
その結果、後に借り入れをするハメになったのです。
この度は治療のセミナーや設備投資にどれぐらいお金をかけていいのか、ブログに詳しくまとめました。
整骨院の経費の使い方や、費用の使い方でお悩みでしたこの度のブログがきっとお役に立てると考えています。
お時間の許す折にご覧いただけますと幸いです。
現状維持では衰退していく…整骨院業界で大手に負けないための自己投資
私が整骨院を開業した時は、どんぶり勘定でお金の管理ができていませんでした。
「今月は忙しかったから、勉強会にお金を使っても大丈夫だろう〜」
と、いい加減な会計管理をしていたために、お金を追加で借りるハメになってしまったのです。
借入ができたからよかったものの、お金の管理ができていないと整骨院を廃業するきっかけになることもあります。
ですので、経費の管理は整骨院を運営していく上で、とても大切になると考えています。
市場規模が狭くなる整骨院業界…生き抜くために必要なお金の知識
施術の勉強や、自己投資のためにいくらまでお金を使っていいのか?
この金額を計算する方法がありますので、まとめさせていただきました。
整骨院の一月の売り上げが把握できると、経費にいくら使っていいか計算できるようになります。
整骨院業界は材料費はほとんどかからないために、経費は人件費、リース代、家賃といった費用がメインになるかと…
一月の売り上げから、経費を引くことで経常利益がわかるようになります。
勉強会や医療機器の購入といった投資には、経常利益の20%までならいいと言われています。
例えば一月の売り上げが120万円だとします。
20万円の経費がかかったとすると、100万円の経常利益ということになります。
この場合、自己投資に使ってもいい金額は20万円ということになります。
整骨院業界で大手に負けない方法は、施術と経営共に技術と知識を磨くこと
今後、整骨院業界を生き抜くためには、施術の技術や知識をバージョンアップすること。
さらに、経営者としての知識と教養が必要になります。
そのために、経常利益の20%から自己投資のために、施術や経営のセミナーや設備投資、教育に充てることによって将来の安定につながると考えています。
さらに、経常利益の20%を使って既存の患者さんにニュースレターを作ってお手紙を出す。
あるいは、ホームページや動画で集客をする。
といった情報発信に取り組むことで患者さんの満足度も高まると考えています。
その結果、リピート率や新規患者さんの紹介が増えてくることになるのかと。
整骨院の収益を上げて、20%を自己投資に使うことで、患者さんにいいものを提供できると考えています。
この度のブログが、整骨院を開業する、整骨院を保険診療から自費移行するといった先生のお役に立てれば嬉しく思います。
動画 https://anchor.fm/9870/episodes/ep-e1c2tij
最後に
私が主催しています治療院成功塾では、
・整骨院を保険診療から自費移行する
・整骨院を開業するときは自費診療を導入したい
といった時にサポートをしています。
もし、整骨院の自費移行や開業でお悩みでしたら
「このブログで言ってることって本当なの?」
「治療院成功塾って一体どんなことしてんの?」
ぐらいの軽い気持ちで、下記LINEのQRコードかURLを読み込んでいただき、メッセージをいただければと考えています。
(監修 柔道整復師・鍼灸師 作尾大介)
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