今のままで大丈夫?高齢化が進む今後の日本の整骨院業界を考察してみた

「10年後、日本で整骨院を経営できるだろうか?」
「超高齢化の日本で整骨院って運営していけるの?」

海外から日本を見たときに、色々と不安を感じました。

今のままで大丈夫?高齢化を迎える日本で整骨院を継続する方法

こんにちは、治療院成功塾を主催しています、作尾大介です。

 

突然ですが、先月ベトナムのホーチミンに行ってきました。

旅行ではなく、経済の視察や東南アジアはどんな形で経済が動いているのか?

リラクゼーション産業をどうやって運営しているのか?

ということが気になったので、ある経営者の方にお願いして同行させていただきました。

ベトナムに行ってまず思ったことが、沢山の人で溢れかえっていたことです。

夜とか朝とか関係なく、道路はずっとバイクや車で常に渋滞というか、バイクや車が常に行き来している状態でした。

歩いている人を見ると、若い人が多い印象でした。

ベトナムの平均年齢を調べると、30.9〜31歳ぐらいということがわかりました。

それに比べ、日本の平均年齢は47〜48歳。

日本と比べた時の一番の差というのは、やはり街行く人の多さと若さだったのです。

 

高齢化は深刻…今後日本で整骨院を継続していく秘策とは?

東南アジアの熱気というか、飲食店に行けばいろんな方がひっきりなしにいる状態でした。市場には現地の方もいらっしゃると思いますが、観光客もすごく多かったです。

いろいろと思う感想はたくさんあるのですが、一番感じたのは人の多さと、街行く人の若さでした。そこが一番日本とは違うところだと感じたました。

 

物価は日本とそんなに変わらなかったです。日本より少し安いぐらいでした。

現地の方々が行くようなところに食事に行けば、もう少し安く食べられるのかもしれませんが、値段は日本よりも少し安いかなぐらいの感覚でした。

ベトナムの方々の平均の給料は、月大体4万円かもう少し安いぐらいです。

それでも昨年と比べたら最低賃金は随分上がったそうです。

日本はどうなのかというと最低賃金は上がっているものの、物価も高くなっています。

日本のGDPは現在世界3位ですが、国民の一人一人のGDPは27位となっています。

https://ecodb.net/ranking/imf_ngdpdpc.html

世界経済のネタ帳より引用

ベトナムと日本の将来を比べてみると、これから日本で整骨院を運営していくためにはどのように変わらないといけないのか、真剣に考える必要がありそうです。

 

気がついたら整骨院の患者さんが減っているのは人口減少のせい?

私は朝、ドトールコーヒーでよくコーヒーを飲むのですが、店内を見回すと若い人よりも高齢の方が圧倒的に多いです。

この現場を見た時に、10年後も整骨院を経営していくとどうなるのかを考えてみました。

頭に浮かんだことは「現在、70歳の患者さんって10年後も整骨院に来院できるのかな?」ということです。

私が開業しているところは田舎の方なので、車で来院される患者さんが多いです。

そうなると10年後、今来院されているご高齢の患者さんは車を運転できるのかなと思います。

若い人たちはまだまだこれからも整骨院に来院することは可能でしょうし、10年経ってもお悩み事は変化するものの、通院は可能だと考えています。

でも、現在整骨院に来院されている患者さんの層がご高齢の方が多いときは、数年後のことを考えると1つの問題点になるかもしれません。

日本はこれから超高齢化に入ることは確実です。

2025年には50代を超える女性が過半数になると言われています。

そうなると出生率は減り、どんどん人口が減ることが予想できます。

 

ベトナムでは田舎にはほとんど人がおらず、ホーチミンやハノイといった都心部に人が集中しています。

日本も都心部に人が集中するようになるのかもしれません。

総務省 我が国における総人口の推移

https://www.soumu.go.jp/main_content/000273900.pdf

今後高齢化を迎える日本で、今から準備しておく整骨院の取り組み

私が整骨院を運営している地域は地方なので、そこでどうやって生き残っていくのか。

あるいは、どうやって戦略を変えて整骨院を経営していくのか。

いずれ移転ということも考えないといけないかもしれません。

あるいは、地方で整骨院を運営していくためには集客において、ターゲットの年齢層を考えないといけません。

 

では、10年後も地方に住み、働く人たちはどの世代の方々なのか?

高齢化が進むことを見据えて、これから30代〜50代の方々が整骨院に来院なさることが1つの強みになると思います。

30代〜50代の方を集客するためには、その年代の方の悩みごとは何なのか?

深く考えた上で、広告や情報発信をしていく必要があると考えています。

今後、東南アジアは経済成長していきます。

そうすると、いずれ日本との物価はほとんど変わらなくなると思います。

そうなった時、料金設定をどのようしたらいいのか?

今の整骨院の料金設定で大丈夫なのか?

将来を見据えて整骨院を運営していく必要があると考えています。

 

この度のブログが、整骨院を運営していく、あるいは整骨院を開業したいとお考えの先生のお役に立てば嬉しく思います。

音声 https://spotifyanchor-web.app.link/e/boG1yp7qUyb

失敗を避け、最短で安定した経営を実現する、整骨院の自費移行や開業をサポートしています

最後に、私が主催しています治療院成功塾について紹介させてください。

治療院成功塾では

整骨院を自費移行したい

整骨院を開業したい

そんな先生方のサポートをする取り組みを行っています。

昨年は開業された先生全員が短期間で黒字化に成功しました。

中には月商100万円を安定して稼ぎ続ける先生も出てきました。

もし整骨院の開業や自費移行でお悩みでしたら、治療院成功塾のサポートがきっとお役に立てると考えています。

治療院成功塾に興味がありましたら、LINEのQRコードを読むかURLから私の方に気軽にメッセージをください。

https://lin.ee/1PVAAYvVM

最後までブログをご覧いただきありがとうございました。

 

(監修 柔道整復師・鍼灸師 作尾大介)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です