「SNSを始めたいけど、何から手をつければいいのか分からない…」
「Instagramやブログを投稿しているけど、新規患者につながっていない…」
「最低賃金が上がって人件費負担が重くなってきた。売上を増やさないと…」
こんな悩みを抱えていませんか？
整骨院・鍼灸院のSNS活用で新規患者を増やす方法
こんなお悩みがある時はこのブログをお読みいただくことでお悩みを解決できる可能性があります。
こんにちは、[治療院成功塾]を主宰しています作尾大介です。
令和7年9月27日、治療院成功塾のセミナー「SNS活用」を開催しました。
今回は、最低賃金の上昇に対応しながら、整骨院・鍼灸院の売上を伸ばすためのSNS活用法についてお伝えした内容をブログでもシェアさせていただきます。
なぜ今、整骨院・鍼灸院にSNS活用が必要なのか？
令和7年10月から、兵庫県の最低賃金は時給1,116円に引き上げられました。
国は将来的に時給1,500円を目指しています。
スタッフを雇用されている先生にとって、人件費の上昇は経営の大きな課題ですよね。
この状況に対応するには、次の2つの方法があります：
1. 助成金・補助金を活用する（小規模事業者持続化補助金、人材確保等支援助成金など）
2. 売上を向上させる（月商100万円を超える院を目指す）
そして、売上向上のカギとなるのがSNSの戦略的活用なんです。
整骨院・鍼灸院で押さえるべきSNSの基本
セミナーでお伝えしたのは、SNSには大きく分けて2種類あるということです。
フローツール（流れていくSNS）
・X（旧Twitter）
投稿が時系列で流れていくため、継続的な発信が必要です。
ストックツール（蓄積されるSNS）
・ブログ
・YouTube
・Podcast
・Googleビジネスプロフィール
一度投稿すると、検索で見つけてもらえる資産になります。
整骨院・鍼灸院でSNSを活用する際は、この2つを組み合わせることが重要です。
整骨院・鍼灸院が今すぐ取り組むべき4つのSNS活用法
1. Googleビジネスプロフィールの充実
患者さんが「地域名 整骨院」「地域名 鍼灸院」と検索したとき、最初に目にするのがGoogleビジネスプロフィールです。
やるべきこと：
・院内外の写真を10枚以上追加
・治療動画を投稿（30秒程度でOK）
・口コミには必ず返信する
・定期的に投稿機能を活用
特に、Googleビジネスプロフィールの「動画機能」は効果的です。
院の雰囲気が伝わり、来院へのハードルが下がります。
2. LINE公式アカウントで個別サポート
LINE公式アカウントは、患者さんとの1対1のコミュニケーションツールとして優秀です。
活用のポイント：
・リスト登録200人以上を目標に
・一斉配信よりも個別メッセージ重視
・予約確認や問診票の送信に活用
・AIを使った自動応答も検討可能
セミナー参加者の小竹先生は、LINE公式アカウントを使って患者さんとの距離を縮めることに成功されています。
3. AIを活用したSNS投稿文の自動生成
「SNS投稿を考えるのに時間がかかる」という声をよく聞きます。
そこで活用したいのがChatGPTなどのAIツールです。
具体的な手順：
1. 院の詳細情報をテンプレート化しておく
2. AIに「この情報をもとにInstagram投稿文を作成して」と指示
3. 生成された文章を微調整して投稿
セミナーでは、実際にAIを使ってInstagramのストーリーズ投稿文を作成する実演を行いました。
参加され先生は「すごく簡単で、すぐに投稿できました！」と喜んでくださいました。
4. Instagramストーリーズからブログへ誘導
Instagramのストーリーズ機能を使って、ブログやGoogleビジネスプロフィールへ誘導する方法も効果的です。
活用例：
・「腰痛でお悩みの方へ」というストーリーズを投稿
・「詳しくはブログで→リンク」と誘導
・ブログで具体的な改善方法を説明
フローツール（Instagram）とストックツール（ブログ）を組み合わせることで、新規患者の獲得につながります。
整骨院・鍼灸院のSNS運用を「仕組み化」する
「SNS運用は大切だけど、時間がない」という先生も多いですよね。
そこで重要なのが仕組み化です。
仕組み化の手順：
1. 院の詳細情報をテンプレート化
2. AIプロンプトを準備
3. 受付スタッフに投稿業務を委任
セミナーでは、スタッフでもできるようにマニュアルを作成し、業務を委任する方法をお伝えしました。
先生自身がすべてを行う必要はありません。
スタッフに任せられる部分は任せることで、先生は治療に集中できます。
セミナー参加者の声
廣畑先生（出張整体とと）
SNS活用方法について学びを深めることができました。
これまでブログ作成に重きを置いて、ストックツールウィ作成していました。
他のSNSを活用すると相乗効果があり、その活用の仕方、方法を知ることが出来ました。
開業までにこれらを自動化できるシステムを準備していきたいと思います。
またFacebook、インスタ、Xを活用していきたいと思います。
本日はありがとうございました。
中村先生（なかむら鍼灸接骨院）
本日もありがとうございました。
SNSの活用法を学び、実際にSNSを活用するにあたって苦手な部分を一つ一つ解決していただきました。
AIを使ってSNSに投稿する文章を作成したり、明日から使える内容が盛り沢山でした。
本日一つ、インスタのストーリーズに投稿することが出来ました。
こちらも毎日投稿して仕組み化に励みます。
ありがとうございました。
児玉先生（坂元台整骨院）
治療院成功塾に入る前まではSNS等を一切していない状態でしたので、なかなか使いこなせない状況でした。
今回、SNSの効果的な活用方法を学び、目から鱗でした。
習ったことを少しずつ活用しながら、現場で生かせていけたらと思います。
本日もありがとうございました。
まとめ：整骨院・鍼灸院のSNS活用は「やり方次第」
整骨院・鍼灸院の経営において、SNS活用はもはや避けて通れない時代になりました。
しかし、やみくもに投稿するのではなく、戦略的に活用することが大切です。
今回のポイントをまとめると：
・Googleビジネスプロフィールの充実が最優先
・LINE公式アカウントで患者さんとの距離を縮める
・AIを活用すれば投稿文作成の時間が大幅に短縮される
・フローツールとストックツールを組み合わせる
・スタッフに委任して仕組み化する
まずは1つずつ、できることから始めてみませんか？
「何から始めればいいか分からない」という先生は、ぜひ次回のセミナーにご参加ください。
次回セミナーのお知らせ
治療院成功塾では、毎月第4土曜日にセミナーを開催しています。
次回は令和7年10月第4土曜日に開催予定です。
詳細はLINE公式アカウントでお知らせしますので、ぜひご登録ください。
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参考文献・出典
・令和7年9月27日開催「治療院成功塾：SNS活用」セミナー内容
・厚生労働省「令和7年度地域別最低賃金改定状況」
・中小企業庁「小規模事業者持続化補助金」
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監修者情報
作尾大介（さくお だいすけ）
治療院成功塾 主宰
整骨院・鍼灸院の経営支援を専門とし、治療院の売上向上・スタッフ育成・SNS活用などの講座を定期的に開催。
多くの治療院経営者から支持を得ている。
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。
先生の院がSNS活用で繁盛院になることを心より応援しています。
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