2020年に感染症が蔓延し、廃業や失業する方が増えました。
東京商工リサーチより引用
2020年以降、整骨院業界も感染症の蔓延をきっかけに、大きく変化しています。
これから整骨院を運営していくため。
今後、整骨院を開業するために一体どんな取り組みが必要になるのでしょうか?
感染症が蔓延しても整骨院を経営していくために!気になる今後の整骨院業界の動向
こんにちは、治療院成功塾を主催しています、作尾大介です。
この度ある先生から
「感染症が蔓延してから、患者さんが減った」
と、相談を受けました。
詳しくお話を伺うと、5年前は整骨院の収益も良かったものの、今はその頃と比べると随分収益が下がっているとのこと。
「昔は整骨院業界も良かったのに」と、何度もおっしゃっていました。
思えば感染症が蔓延してから、整骨院業界だけでなく日本の生活様式も一変しました。
ですので、この度は感染症が蔓延した後の整骨院経営について、ブログにまとめさせていただきました。
ぜひ最後までお読みいただけますと幸いです。
整骨院業界の現状から考える、成功する整骨院と廃業していく整骨院の違い
突然ですが、武道や書道といった型を大切にする習い事は、月日が経つにつれて熟練されてくるものです。
治療家の問診も熟練されてくると、短時間で患者さんと信頼関係が構築できるようになります。
また、技術が磨かれてくると、驚くような施術効果を出すことが可能です。
ただし、達人と言われる治療家は100人に1人か2人くらいの割合になります。
自称ゴッドハンドと言われている治療家は、感染症が蔓延してから売り上げが下がり、廃業するケースもあります。
「俺の技術はすごいんだ!」と、言ったところで数字は現実を物語ります。
でも、感染用の影響を受けることなく、沢山の予約が入る整骨院は全員神の手を持つ治療家なのか?
というと、そうではありません。
私の整骨院も感染症の影響を受けることなく、予約がいっぱいになっていますが神の手というわけではありません。
では、なぜ感染症が蔓延して患者さんの予約が入るのか?
たくさんのお店のデータを集め考察してみました。
感染症に収束に向けて人気のお店の取り組み
異業種のある飲食店の店主は、感染症が蔓延した時に
「作尾さん、大変な時期だったけど元気にしてる?」
と、わざわざ電話までかけてきてくださいました。
また、ある美容院はご自分のお客さんに向けて
「感染症に対する取り組み」
という項目で空気清浄機の設置やアルコール消毒、スタッフのマスク着用や検温の実施について、ブログやSNSでいち早く発信していました。
さらに、自宅での頭皮ケアまでブログや動画で発信していたのです。
なんだか人の温かさが伝わってきました。
そうやってお客さんを大切にしているからこそ、お客さんから大切にされるんだと痛感しました。
感染症の影響を受けない人気のお店はこうやって、お客さんと信頼関係を作っていらっしゃったのです。
感染症の影響を受けない整骨院の作るポイント
感染症の影響をものともしない、人気のお店から学んだことをまとめました。
整骨院業界においては、患者さんとの信頼関係を作るために
- 患者さんに向けて、整骨院は国の衛生基準をクリアしていること
- 整骨院では感染症に向けてこんな取り組みをしている
- 自粛期間中はこんなことに気をつけて
といった、患者さんの不安やお困りごとに対して、ブログや動画、SNSを活用し情報発信していくことで、患者さんからと信頼関係を構築できる可能性があります。
また、院の掃除や整理整頓を徹底しておくことで、
「あそこの整骨院は換気も清掃もしっかりしている」
と、安心して患者さんに来院していただけるようになります。
上記3つのことはとても地味なことですので、すぐに収益につながりません。
でも、継続していくと徐々にリピート率や紹介まで増えてくるようになります。
もし、感染症が蔓延してから整骨院の収益が下がってきているようでしたら、ぜひ上記3つのことをおすすめします。
この度のブログがお役に立てれば幸いです。
音声 https://anchor.fm/9870/episodes/ep-e1hpjqa
市場規模が狭くなる整骨院業界で成功する方法
最後に、私が主催している治療院成功塾について紹介させてください、
治療院成功塾では、
・自費診療を整骨院に導入する
・自費診療で整骨院や鍼灸院を開業したい
・整骨院の自費診療の収益を伸ばしたい
と、お考えの先生をサポートする活動をしています。
もし、整骨院の開業や運営でお悩みでしたら、下記LINEのQRコードを読み込んでいただき、質問をいただけたらと考えています。
「ブログで伝えてることって本当?」
「治療院成功塾ってどんなことしてるの?」
ぐらいの軽い気持ちでメッセージをいただけたら嬉しく思います。
この度のブログがお役に立てれば嬉しく思います
(監修 柔道整復師・鍼灸師 作尾大介)
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