整骨院の自費移行や鍼灸院開業の前に知るべきリピート率UPの秘訣を公開

「今までの私の問診は患者さんから『すごい』と思われる為に専門的な用語を多く使い、マウントを取るような問診になっていた

と、グループセッションにご参加された先生よりコメントをいただきました。

 

今後の整骨院業界はなぜ「自費診療」が鍵となるのか?

こんにちは、治療院成功塾を主催しています作尾大介です。

最近会員の先生方の治療院に来院なさる、患者さんの症状別データを見ると、全員が来院なさる患者さんの症状が、肩こりや腰痛、坐骨神経痛、ヘルニア、脊柱管狭窄相、ひざの痛み、頭痛等、90%以上が慢性の症状でした。

各先生のデータを見ると、外傷は月に1人か2人程度だったのです。

つまり、整骨院に来院なさる患者さんの9割以上は自費診療で対応しなければならない状況になります。

保険診療から自費診療への移行が求められる現代において、どうすれば患者酸を獲得できるのでしょうか。
また、慢性痛を施術する際は、一回で症状が完全に改善することはほとんどありません。

ですので、整骨院に何度か通院していただく必要があります。

そのためにもリピート率という数字は、外傷以外は自費診療で安定した整骨院を運営する上でとても重要な項目です。

この度のブログでは、自費診療で患者さんが整骨院にリピートして来院していただくためにはどうすればいいのか?

詳しくブログにまとめました。ぜひ、最後までご覧ください。

 

今後、整骨院を開業する時や自費移行する時にはリピート率が成功する鍵になる

整骨院や鍼灸院を開業する際、あるいは整骨院を自費移行する時は多くの不安があるかもしれません。

私も自費移行した時は

「自費診療で食べていけるだろうか?」
「失敗して家族を路頭に迷わせてしまったらどうしよう…」

という不安でいっぱいでした。

治療院成功塾の会員のデータを見ても、整骨院に来院なさる患者さんの9割以上が慢性痛を抱える患者さんだとわかりました。

ですので、整骨院を自費移行や開業する時には、慢性痛の患者さんのお悩みを解決できることが失敗を避ける方法だと言っても過言ではありません。

慢性痛を抱えている患者さんは、その痛みとともに長い間生活をしてきたため、症状を改善するためには、やはり何度か整骨院に通院していただく必要があると考えています。

そこで必要とされるのが、技術や知識はもちろんのこと、患者さんが安心して通院できる環境の整備。

さらに、患者さんのお悩み事をお話しいただけるコミケーション能力が必要になります。

初診時に患者さんの緊張を時ほぐし、お悩みや不安をお伺いすることによって、

「この先生なら安心して治療をお願いできる」と、信頼関係を構築できます。

この問診の過程で、患者さんの痛みの背景や生活環境、気持ちなどを深く理解し、それを基に最適な治療を提供することで症状の改善までの来院プランを患者酸と一緒に作ることができるのです。

初診の患者さんが継続して整骨院にリピートする理由は問診に隠されていた

治療院成功塾では毎月1回、会員の先生に向けてグループセッションを開催しています。

8月のグループセッションでは、初診時の問診で患者さんの緊張を時ほぐす方法についてお伝えしました。

医療面接だけでなく、患者さんのお悩みや葛藤、さらに将来の目標や願望までお話していただける問診について学びを深めたのです。

問診の正しい方法を学び、日々の臨床で活用してけば自然と身につき、患者さんとの信頼関係が深まります。

さらに、患者さんから日々のお悩みや葛藤をお話しいただけるようになると、検査の内容も具体的になり、施術効果も高くなります。

その結果、リピート率が上がるようになるのです。

 

自費診療でもリピート率が高い治療家がやっている問診の共通点

治療院成功塾の会員の先生のデータを見たところ

・自費診療の整骨院で、リピート率が高い先生の特徴は患者さんの方が、先生よりもたくさんお話ししている。

・質問によって患者さんが過去の体験や、未来にどうなりたいか?ということを聞いている。

・終始患者さんがリラックスした雰囲気でお話ししている。

・専門用語を全く使わないで、患者さんの病態をわかりやすく説明できる。

・必ず合意をとって、検査や質問をしている。

といった項目が共通していたのです。

他にもたくさんの共通点はありましたが、リピート率の高い先生は上記事項が秀逸でした。

つまり、初診時の問診において上記事項がリピート率を高める方法だといっても過言ではないと考えています。

この度の治療院成功塾のグループセッションでは、上記事項を踏まえて問診について学びを深めました。

 

自費診療でも新規患者さんが喜んで整骨院にリピートする問診を学んだ先生たちの声

 

この度、グループセッションに参加された先生方の生の声を紹介させていただきます。

熊本県 鍼灸整骨院経営 小竹先生 柔道整復師・鍼灸師

 

問診セミナーを受講し、自費院に来院される患者様の問診の型を学べた事は目から鱗だった。

今までの私の問診は患者様から「すごい」と思われる為に専門的な用語を多く使い

マウントを取るような問診になっていた。しかし、自費院を選ばれる患者さんは色々な治療院に行き、色々な説明を受け「あきらめられている」方が多い事を実感した。

患者様を否定しない、喋る割合は患者8割、痛みや痺れに固執しない、イエスセットを取るなど、動画を見返すとほとんどのことができていなかった。このままだと自費の患者様はリピートして頂けない。

私のやるべき事は作尾先生の動画を何回もくり返し視聴し、問診の台本を作り、型を作り込む。毎日1つテーマを決めて(患者様の身体に触れる場合はイエスセットを取るなど)1つずつ実践する。

さらに家族や友人との会話でも否定をしない、ほめる事を徹底し、問診力向上につなげていく。

 

 

大阪府 接骨院経営 中村先生 柔道整復師

本日もありがとうございました。

問診の復習をしていただき、さらにアドバンス的な内容も学びました。

とても内容が盛りだくさんで、全ていきなりやろうとすると、混乱しそうですので少しずつ取り入れたいと思います。

まずは過去に遡るのと、問診の型をそのままおこなえるように、自分の問診を録音して修正していこうと思いました。

あと、自分ごとできくと目を背けてしまう内容もちがう分野におきかえてみると、第三者として向き合うことができました。

学んだことを継続して実践していきます。

ありがとうございました。

 

今後、失敗を避け最短で安定した整骨院経営を実現するサポート

 

最後に私が主催しています、治療院成功塾について紹介させてください。

治療院成功塾では

これから整骨院や鍼灸院を開業したい。
保険診療の整骨院を自費移行したい。

そんな先生方をサポートする取り組みをおこなっています。

昨年、治療院成功塾でサポートさせていただいた先生3人が開業し、短期間で黒字化に成功しました。

中には月商100万円を稼ぎ続けている先生もいらっしゃいます。

整骨院や鍼灸院の開業、整骨院の自費移行でお悩みでしたら、治療院成功塾のコンテンツがきっとお役に立てると考えています。

整骨院の開業や自費移行のことでお悩みでしたら、LINEのQRコードを読むかURLから私の方に

「治療院成功塾って一体どんなことしてるの?」

ぐらいの軽い気持ちでメッセージをいただけたらと考えています。

https://lin.ee/1PVAAYvVM

※治療院成功塾のサポートが気になる先生はこちらのブログをご覧いただけますと幸いです。

整骨院の自費移行や整骨院開業の失敗を避ける、治療院成功塾のサポートを紹介

最後までブログをご覧いただきありがとうございました。

(監修 柔道整復師・鍼灸師 作尾大介)

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