「2回目のリピート率がほぼ100%になっています」
「1週間先まで予約が埋まるようになってきました」
こんなうれしい報告を頂いた問診のメソッドです。
新規患者さんのリピート率だけでなく、施術効果まで上がる問診とは
こんにちは、治療院成功塾を主催しています作尾大介です。
先日、整骨院の自費移行に成功された先生から
「新規患者さんの2回目のリピート率が80%なんです…」
というお悩みをお伺いしました。
本人としては、すごくリピート率が良い方だと思っていたとのことです。
ですが自費診療で成功している先生に相談したところ、そのままでは良く無いと指摘を受けたとのこと。
そして、この度私の元に相談をいただきました。
もし、初回のリピート率が8割だと、5人の新規患者さんが来院されたら、2回目で1人は必ずと言っていいほど来なくなることになります。
初回の問診で来院されない患者さんがいらっしゃると、
「あそこ行っても良くならないで…」
といった悪い噂しか広がらない可能性があります。
ですので、この度は問診で新規患者さんのリピート率を高める方法をブログにまとめさせていただきました。
・新規患者さんの問診が苦手
・最近、患者さんが減ってきている
・昔と比べると整骨院の売上が減った…
こんなお悩みがあるときは、この度のブログがきっとお役に立てると考えています。
お時間の許すおりにご覧いただけますと幸いです。
今後、整骨院業界で食べていくためにリピート率を上げることが必要
自費診療で成功している先生にお話を伺うと、
「2回目のリピート率が95%、ほぼ100%に近い状態が理想」ということを教えてくださいました。
2回目に来院しないケースは、特殊な理由(海外出張中、入院)がない限り、年に1人か2人ぐらいしかいないとのこと。
では、2回目のリピート率をほぼ100%にするためにはどうしたらいいのか?
成功している治療家の先生から教えていただいた内容を、この度のブログにまとめています。
整骨院の問診のリピート率を高める、患者さんのペースに合わせた問診
成功している先生から教えていただいたことは、患者さんの話すスピードやリズム、表現にあわせてお話しすることが大切だと教えてくださいました。
例えば、
患者さんの話すペースがゆっくりなのに先生が早口で対応する。
先生が患者さんよりもいっぱいしゃべる。
質問に質問を重ねる。
これをすると患者さんはすごく不安になります。さらに患者さんが緊張して、施術の効果が悪くなることになります。
ですので、患者さんの話すスピード、テンポを考慮して話す必要があると考えています。患者さんの話される言葉のレベルに合わせて、こちらも調整することが大切だと考えています。
問診のリピート率が高い整骨院の先生は、患者さんに合わせて言葉を選ぶ
男性の方でたくさん本を読んで、難しい言葉を使う方。
女性の方で子供と喋るように喋りかけてくださる方。
極端ですが、こういう2人の患者さんを問診する場合は、別々の言葉掛けをする必要があります。
患者さんが問診中にお話しする言葉をつかってコミュニケーションを取ることによって、信頼関係を築きやすくなります。
説明上手は問診上手、リピート率の高い整骨院が取り入れた秘密の手法
そして、どんな患者さんにも共通して分かるような説明を1つ作っておくことが大切だと考えています。
例えば日常のものに例える。
「正座をしていると、足が痺れたことってないですか?あれって足の血のめぐりが悪くなっているからなのです」
「日常のもので例えるなら、自転車のチェーンが錆びるとペダルの動きが硬くなりますよね」
そんな形で、患者さんと共通の認識でイメージできるものを説明に取り入れることによって、分かりやすい説明が可能となります。
逆に、専門用語や分かりにくい表現で説明をすると、患者さんは不安になり来院されないようになってしまいます。
整骨院のリピート率は施術と同じくらい問診やコミュニケーションが重要
2回目のリピート率が9割を下回ってしまう…
患者さんが緊張して殆ど喋らない
そんな時には患者さんの話される言葉やテンポ、リズム、説明の方法を見直してみるとリピート率が高くなり、施術の効果も高くなる可能性があります。
問診につきましては、今までたくさんブログや動画を作成しています。
こちらのブログも併せてお読みいただけますと、きっと整骨院のリピート率を解消するきっかけになると考えています。
音声 https://anchor.fm/9870/episodes/ep-e1djsse
整骨院を自費移行する時や開業する時に失敗を避ける方法
最後に少しだけ私が主催しています、治療院成功塾について紹介させてください。
治療院成功塾では整骨院を開業する時、あるいは保険診療から自費移行する時にお役に立てるようサポートをしています。
もし興味がある方は
「この動画で伝えてることって本当なんですか?」
「こんなことを教えてほしい」
質問等ありましたら、下記LINEのQRコードかURLから私の方に気軽にメッセージをいただければと考えています。
この度のブログがお役に立てれば嬉しく思います。
(監修 柔道整復師・鍼灸師 作尾大介)
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